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働く女性に聞いた!ワークライフバランス調査

2014年05月22日

  • ◆ワークライフバランス認知度低いことが判明…「知らない」(68.2%)
  • ◆ワークライフバランス実現の為大切だと思うこと1位「有給休暇を取得しやすくする」
  • ◆結婚後仕事する際の希望雇用形態1位「パート・アルバイト」、寿退社希望は少数派。

調査概要

・調査手法
: スマートフォンリサーチ
・調査地域
: 全国
・調査対象
: 20-59歳の女性、有職者
・調査期間
: 2014年5月15日(木)-5月16日(金)
・有効回答数
: 793サンプル

調査結果概要

ワークライフバランス認知度低いことが判明…「知らない」(68.2%)


全国の20-59歳の働く女性に、「働く女性に聞いた!ワークライフバランス調査」についてスマートフォンリサーチを実施した。 ワークライフバランスとは、仕事とプライベート(子育て・介護・自己啓発・趣味など)をバランスよく行うことを意味し、人材の長期確保のため国や多くの企業が注目しているが、 有職者である20-59歳の女性に「ワークライフバランスという言葉を知っているか」という質問をしたところ、全体で「知らない」(68.2%)と回答した人が大多数であり、認知度が低いことが分かった(図1)。
ワークライフバランスについての説明を加えたうえで、「現在の職場でワークライフバランスは取れていますか」という質問をしたところ、 全体で最も多く選択されたのは「どちらでもない」(44.3%)であり、「はい」と「いいえ」が僅差で並び、仕事とプライベートのバランスを取ることの難しさが浮き彫りとなった(図2)。 同設問を年代別に比較したところ、「ワークライフバランスが取れている」と最も多く回答したのは20代であり、他年代に比べ仕事とプライベートのバランスが取れている人は20代に多いことが分かった(図3)。 雇用形態別で同設問を比較したところ、「ワークライフバランスが取れているか」という質問に対して、「はい」と最も多く回答したのは契約社員であり、「いいえ」と最も多く回答したのは派遣社員であった(図4)。 また、パートナー有無別でも比較したところ、「ワークライフバランスが取れている」と最も多く回答したのは既婚者であった(図5)。 未婚者の恋人有無別で比較したところ、「はい」と回答したのは僅差で並んだが、「いいえ」の回答率をみると恋人無しの人よりも恋人有りの人の方が多く該当したことが分かった。 デートばかりがプライベートの予定とは限らないが、恋人がいない人よりもいる人の方が恋人との予定が発生する分、仕事とプライベートのバランスに満足のいかない人が多いのかもしれない。

【図1】「ワークライフバランス」認知度(n=793)単純集計

【図2】現在の職場でワークライフバランスは取れているか(n=793)単純集計

【図3】現在の職場でワークライフバランスは取れているか(n=793)年代別集計

【図4】現在の職場でワークライフバランスは取れているか(n=793)雇用形態別集計

【図5】現在の職場でワークライフバランスは取れているか(n=793)パートナー有無別集計

ワークライフバランス実現の為大切だと思うこと1位「有給休暇を取得しやすくする」


全国の20-59歳の働く女性に、「働く女性に聞いた!ワークライフバランス調査」についてスマートフォンリサーチを実施した。 ワークライフバランスについての説明を加えたうえで、「仕事とプライベートのどちらを優先させるか、またはワークライフバランス派か」という質問をしたところ、 全体1位は「ワークライフバランス派」(52.1%)であり、仕事とプライベートを両立させたい人が過半数であることが分かった(図6)。 「プライベート派」を選択した人は43.0%であり、「仕事派」を選んだキャリアウーマン思考である人は全体の4.9%にとどまった。
同設問を雇用形態別に比較したところ、「仕事派」についてはどの雇用形態からも支持は少なく、 「プライベート派」よりも「ワークライフバランス派」が多かったのは正社員(16.8ポイント差)、契約社員(31.1ポイント差)、パート・アルバイト(1.5ポイント差)であった(図7)。 派遣社員からは「ワークライフバランス派」よりも「プライベート派」の方が11.9ポイント多く選択された。 雇用形態と言っても会社によって拘束時間は異なるが、プライベート重視派の人が派遣社員として求人を探すことが多いと言えそうだ。 また、「ワークライフバランス実現の為、職場環境や生活で大切だと感じるもの」について質問したところ、全体1位「有給休暇を取得しやすくする」(56.7%)であり、 2位「給料を上げる」(49.7%)、3位「無駄な業務・作業をなくす」(46.7%)が選択された(図8)。 周りが有給休暇を消化していないと、取得申請しにくいと感じている人も少なくないのだろう。有給休暇を取得することに罪悪感が生まれない、そんな職場の雰囲気作りが必要なのかもしれない。

【図6】仕事とプライベートのどちらを優先させるか、またはワークライフバランス派か(n=793)単純集計

【図7】仕事とプライベートのどちらを優先させるか、またはワークライフバランス派か(n=793)雇用形態別集計

【図8】ワークライフバランス実現の為、職場環境や生活で大切だと感じるもの(n=793)単純集計

結婚後仕事する際の希望雇用形態1位「パート・アルバイト」、寿退社希望は少数派。


全国の20-59歳の働く女性に、「働く女性に聞いた!ワークライフバランス調査」についてスマートフォンリサーチを実施した。 独身者430人に対して「将来結婚する際、現在の職場で仕事を続けたいですか」という質問をしたところ、「はい」と回答した人は全体のうち47.4%であり「いいえ」と回答した人の方が若干多かった(図9)。 雇用形態別に同設問を比較したところ、正社員と契約社員については「はい」と回答した人が半数を若干上回り、派遣社員とパート・アルバイトのうち6割前後の人が「いいえ」と回答した(図10)。
「結婚後仕事する際の希望雇用形態」について質問したところ、全体1位「パート・アルバイト」(43.5%)、2位「正社員」(40.2%)が僅差で並び、 「結婚後は全く働きたくない」と回答した人は全体のうち1割にも満たず、寿退社を望む女性は少数派であることが判明した(図11)。 雇用形態別でも比較したところ、現在と同じ雇用形態で結婚後も働きたいと最も多く選択したのは「パート・アルバイト」(72.5%)として働いている人だった(図12)。 次に多かったのは「正社員」(67.1%)であり、契約社員と派遣社員については各雇用形態に希望が分かれた。 「子どもがいない」と回答した444人に対し、「将来出産・育児する際、現在の職場で仕事を続けたいか」という質問をしたところ、全体で60.1%の人が「いいえ」と回答した(図13)。

【図9】将来結婚する際、現在の職場で仕事を続けたいか(n=430)単純集計

【図10】将来結婚する際、現在の職場で仕事を続けたいか(n=430)雇用形態別集計

【図11】結婚後仕事する際の希望雇用形態(n=430)単純集計

【図12】結婚後仕事する際の希望雇用形態(n=430)雇用形態別集計

【図13】「将来出産・育児する際、現在の職場で仕事を続けたいか(n=444)単純集計



調査項目

1.性別を選択してください(SA)
2.年代を選択してください(SA)
3.あなたの雇用形態を選択してください(SA)
4.「ワークライフバランス」という言葉をご存知ですか(SA)
5.現在の職場でワークライフバランスは取れていますか(SA)
6.ワークライフバランスを実現する為に職場の環境や生活で大切だと感じるものを選択してください(MA)
7.仕事とプライベートのどちらを優先させるか、またはワークライフバランス派か(SA)
8.あなたは1ヶ月のうちどれくらい残業をしていますか(SA)
9.ご結婚されていますか(SA)
10.将来結婚する際、現在の職場で仕事を続けたいですか(SA)
11.結婚後仕事を続ける場合、どの雇用形態を希望しますか(SA)
12.お子様はいますか(SA)
13.将来出産する際(育児含める)、現在の職場で仕事を続けたいですか(SA)
14.出産後(育児中含める)仕事を続ける場合、どの雇用形態を希望しますか(SA)

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