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大学生のアルバイトと金銭感覚調査

2012年11月16日

  • ◆実家暮らしの大学生のうちアルバイトをしているのは75.3%
  • ◆3人のうち1人の大学生が家計簿をつけている
  • ◆大学生の財布の紐は堅い?!毎月の洋服代1万円未満(68.5%)

調査概要

・調査手法
: スマートフォンリサーチ
・調査地域
: 全国
・調査対象
: 男女・大学生
・調査期間
: 2012/11/09?11/12
・有効回答数
: 688サンプル
: (男性:296人、女性:392人)

調査結果概要

実家暮らしの大学生のうちアルバイトをしているのは75.3%


全国の大学生、男女688人に対して「大学生のアルバイトと金銭感覚調査」についてスマートフォンリサーチを実施した。 「現在アルバイトをしているか」という質問に対し、全体で70.5%の大学生が「している」と答えた。学問に励みながらアルバイトをすることが、多くの大学生のライフスタイルと言えそうだ。 同項目を居住環境別に比較すると、アルバイトをしていると答えたのは、一人暮らしの大学生より、実家暮らしの大学生の方が多いことが分かった(居住環境…実家:75.3%、実家以外:64.3%)。 また、「親からの仕送り・お小遣いはいくらか」という質問に対し、全体で51.3%の大学生が「もらっていない」と回答した。居住環境別で比較すると、「もらっていない」と答えたのは、 一人暮らしの大学生より、実家暮らしの大学生の方が大きく上回った(居住環境…実家:63.4%、実家以外:26.3%)。先に述べた「現在アルバイトをしているか」について、一人暮らしの大学生よりも実家暮らしの大学生の方が多く「アルバイトをしている」と答えたことも、「親からの仕送り・お小遣いをもらっていないためアルバイトで稼ぐ」という風に裏付けられそうだ。
また、親からの仕送り・お小遣いをもらっている大学生の中で多く選択された金額を居住環境別に比較すると、実家暮らしの大学生は「1万円未満」(17.5%)、「1万円以上?4万円未満」(17.0%)と続き、「4万円以上?7万円未満」を選択した学生は1.1%にとどまった。 実家暮らしの大学生の親からのお小遣いの相場は2万円か多くて3万円あたりと言えそうだ。一方、一人暮らしの大学生で多かったのは「4万円?7万円未満」(24.6%)であり、「1万円以上?4万円未満」(21.9%)、「7万円以上?10万円未満」(14.3%)と続いた。

【図1】現在アルバイトをしているか(居住環境別)

【図2】親からの仕送り・お小遣いはいくらか(居住環境別)

3人のうち1人の学生が家計簿をつけている


全国の大学生、男女688人に対して「大学生のアルバイトと金銭感覚調査」についてスマートフォンリサーチを実施した。 現在アルバイトをしている大学生に対し「毎月のアルバイト代」について質問したところ、一番多く選択されたのは「4万円以上?7万円未満」(39.6%)であり、次に「1万円以上?4万円未満」(34.2%)が続き、5万円程度が大学生のアルバイト代の相場と言えそうだ。 また、全体で21.6%の大学生が「7万円以上?」を選択して、ここに該当すると大学生の中でも「富裕層」にカテゴリされるのかもしれない。
さらに、「家計簿等をつけて収支を管理しているか」という質問をしたところ、全体で36.9%の大学生が「している」と答えた。3人の学生のうち1人の大学生は家計簿等をつけて、自身の収支を管理していることを考えると、しっかり者の大学生は思ったよりも多いのかもしれない。 同項目をアルバイト状況別に比較すると、「している(家計簿等をつけている)」(アルバイトしている大学生:39.0%、アルバイトしていない大学生:32.0%)という結果になり、大きな差は生じなかった。一方、居住環境別で同項目を比較すると「している(家計簿等をつけている)」(居住環境…実家:33.0%、実家以外:45.1%)という結果になった。実家暮らしの大学生に比べ、 一人暮らしの大学生には、家賃・光熱費・食費等の生活費など多くの出費があるため、収支についてきちんと管理せざるを得ないのだろう。

【図3】毎月のアルバイト代(単純集計)

【図4】家計簿等をつけて収支を管理しているか(単純集計)

大学生の財布の紐は堅い?!毎月の洋服代1万円未満(68.5%)


全国の大学生、男女688人に対して「大学生のアルバイトと金銭感覚調査」についてスマートフォンリサーチを実施した。出費について質問したところ、「毎月の洋服(装飾品等)代」(1万円未満:68.5%)、「毎月の外食代(飲み会等交際費含む)」(1万円未満:56.7%)、「毎月の趣味(レジャー等)にかかる金額」(1万円未満:66.4%)と、全ての設問に共通して「1万円未満」を選択した人が全体の半数を上回る結果となり、近頃の大学生は自身の出費にあまりお金をかけないことが分かった。それぞれをアルバイト状況別で比較すると、「毎月の洋服(装飾品等)代」に関して1万円未満を選択したのはアルバイトしている大学生(62.1%)よりも、アルバイトをしていない大学生(83.7%)が多く、同設問について1万円以上?4万円未満を選択したのはアルバイトをしていない大学生(11.8%)よりも、アルバイトをしている大学生(35.1%)が大きく上回った。
同様に「毎月の外食代(飲み会等交際費含む)」、「毎月の趣味(レジャー等)にかかる金額」の両設問についても、アルバイトをしていない大学生よりアルバイトをしている大学生の方が「1万円以上?4万円未満」を多く選択し、 アルバイトをしている大学生よりアルバイトをしていない大学生が「1万円未満」を多く選択した。アルバイトをすることによって、「自分で稼いだお金だから」という気持ちが芽生え出費額が高くなるのだろう。仕送り・お小遣いをもらっているか、アルバイトをして収入があるかなど、環境によって金銭感覚は様々だが、今回の調査で大学生の「浪費傾向」を見受けられなかったことは確かである。

【図5】毎月の洋服(装飾品等)代(アルバイト状況別)

【図6】毎月の外食代(飲み会等交際費含む)(アルバイト状況別)

【図7】毎月の趣味(レジャー等)にかかる金額(アルバイト状況別)



調査項目

1.現在アルバイトをしていますか(SA)
2.アルバイト代は毎月いくらですか(SA)
3.居住環境を選択してください(SA)
4.親からの仕送り・お小遣いはいくらもらっていますか(SA)
5.毎月いくら貯金をしていますか(SA)
6.家計簿等をつけ、支出を管理していますか(SA)
7.誰が学費の支払いをしていますか(SA)
8.毎月の洋服(装飾品等)代はいくらですか(SA)
9.毎月の外食代(飲み会等の交際費)はいくらですか(SA)
10.毎月の趣味(レジャー等)にかかる金額はいくらですか(SA)

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