50代におすすめのシャンプーランキング20選|うねり・抜け毛対策にも
髪や頭皮に関するトラブルが生まれがちな50代。健康的な髪の毛を育てるためには、頭皮を労わるシャンプーを選ぶことが大事です。
この記事では、50代におすすめのシャンプーランキング20選しました。選び方や正しい使い方も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
50代におすすめのシャンプーの選び方4つ
①洗浄力で選ぶ|低刺激なアミノ酸系洗浄成分がおすすめ
50代の頭皮や髪は弱っている状態が多く、シャンプーの洗浄力が高いと負担がかかりすぎてしまいます。余分な汚れを落とし、必要な皮脂を残すにはマイルドな洗浄力をもつ、アミノ酸系のシャンプーがおすすめです。
アミノ酸系のシャンプーの見分け方は、成分表の前半に以下の成分が入っていることです。
-
ココイルグルタミン酸TEA
-
ココイルグルタミン酸Na
-
ラウロイルグルタミン酸Na
②保湿力で選ぶ|高保湿成分が含まれていると洗いすぎを防げる
高保湿成分が入っていると、洗う際の摩擦がおさえられれて、頭皮や髪への負担をできるだけ減らして洗えます。そうすることで、髪のからまりが減ったり、パサつきやうねりなどの解消にもつながったりします。
-
ヒアルロン酸
-
コラーゲン
-
グリセリン
-
セラミド

choiFULL美容ライターまよ(22)のコメント
高保湿成分が含まれていることで、頭皮環境をより良いものに改善できます。かゆみやフケに悩んでいるなら注目してみましょう。
③髪のボリュームダウンにはハリ・コシを与える成分に注目
髪のボリュームダウンは、状態によって必要な成分が異なります。髪が細くなっている場合は、ハリやコシを与えてくれる、パンテノールやケラチンといった成分入りを選んでください。
一方で、頭皮環境から見直したいなら、センブリエキスやショウガエキスなど、育毛成分に注目して選ぶのがおすすめです。
④添加物の有無で選ぶ|「無添加・アルコールフリーは安心」とは限らない
敏感肌の人が新しくシャンプーを買う前には、自分の肌に何の成分が合わないのかを知っておくことが大事です。それは、安全性の試験を経たどのような製品であっても、「使用者全員の肌に合う」とは言い切れないためです。
「買ったのに肌に合わなかった」という状況を避けるために、まずできることは、断片的な情報を鵜呑みにしないこと。たとえば、肌にやさしそうなイメージのある「天然素材」や「防腐剤フリー」と謳われる商品は、刺激に感じる人もいます。
肌トラブルが心配な人は、これまでの化粧品の購入歴を振り返ってみて、どんな製品が肌に合わなかったのか、共通点を洗い出してみてくださいね。
50代におすすめのシャンプーランキング20選
それでは、50代におすすめのシャンプーランキング20選をご紹介します。高保湿成分配合の商品の中から低刺激なものをピックアップ。今回は、50代におすすめのシャンプー20商品を下記3点で比較しました。
▼ランキングの選定項目と基準
- 洗浄力…低刺激でしっかり洗浄できるシャンプーをピックアップ
- 保湿力…高保湿成分が含まれているシャンプーをピックアップ
- 刺激の強さ…添加物が少ないシャンプーをピックアップ
haru kurokamiスカルプ
ラサーナ プレミオールシャンプー
cocone クリームシャンプー
KAMIKA クリームシャンプー
MORE BLOOM シャンプー
b.ris オーガニックスパークリングシャンプー
無印良品 敏感肌用シャンプー 340mL
コスメデコルテAQ リペア スムース シャンプー
アシュケア 薬用 メディシャンプー 350ml
キュレル薬用シャンプー
やさしさ地肌 頭皮ケア シャンプー
オクト薬用シャンプー
アンファースカルプD ボーテ ナチュラスター スカルプシャンプー
薬用 アミノ酸 シャンプー 爽快柑
クオリティファーストボタアンド ザ シャンプー
オクトセラピエ 薬用スキンケアシャンプ
プレディアタラソ シャンプー n
セグレタプレミアムスパフォーム シャンプー
ステラシードエイトザタラソ クレンジングリペア&スムース 美容液シャンプー
Canael Style (カナエルスタイル)モイストリペア シャンプー
50代が抱えている頭皮・髪の悩み
ここからは、50代が抱えている頭皮・髪の悩みを3つに分けて詳しく解説します。悩みによって原因や対処法が異なるので、要チェックです。
- ゴワつき・パサつき
- 抜け毛・薄毛
- うねり・くせ毛
①ゴワつき・パサつき
ゴワつき・パサつきは、頭皮のうるおい不足や肌の再生が遅くなることで発生します。髪に栄養が行き届いていないのが原因。頭皮の血行を良くし、栄養が行き渡るようにしましょう。
また、ゴワつき・パサつきはシリコン入りのシャンプーでも軽減されます。ダメージによるゴワつき・パサつきには、シリコン入りを選びましょう。
抜け毛・薄毛
抜け毛・薄毛は、頭皮の血流が悪くなることで発生。血行不良になると、毛根が弱まり、毛が抜けやすくなります。血行を促進させて、栄養が髪に届くようにしましょう。
抜け毛・薄毛は、シャンプーやヘアセットの影響もあります。髪を強く引っ張ったり、摩擦を起こすことは控えましょう。刺激が加わると、髪は抜けやすくなってしまいます。
うねり・くせ毛
うねり・くせ毛は、髪へのダメージが蓄積されると発生します。これらは、髪にハリやコシが足りていないのが主な原因。ハリやコシを与えるには、保湿と頭皮環境を整えることが重要です。
頭皮環境が悪くなると、髪に栄養が行き渡らない状態に。この状態が続くと、髪は次第に細くなりうねりやすくなってしまいます。そのため、健康的な頭皮環境を保つようにしましょう。

choiFULL美容ライターまよ(22)のコメント
まずは自分の髪や頭皮がどのような状態かを確認しましょう。そのうえで、使うべきシャンプーを見つけるのが大切です。
50代におすすめのシャンプーの正しい使い方
最後に、シャンプーの正しい使い方をご紹介します。特に50代の人は刺激を与えないようにするのがポイントです。
- 洗髪前にブラッシングする
- 予洗いしてからシャンプーをつける
- すすぎ残しがないようにする
- できるだけ早めに乾かす
①洗髪前にブラッシングする
洗髪前は細かなゴミや塵をはらっておくのがおすすめ。ブラッシングはゴミを取るだけでなく、絡まりも取り除きます。シャンプーの泡立ちにも影響するので、必ず行いましょう。
髪を抜かないためにも、毛先から優しくほぐしていきます。負担をかけずに血行促進効果が期待できるので、目の粗いクッションブラシがおすすめです。
②予洗いしてからシャンプーをつける
続いて、予洗いをしましょう。37度前後のぬるま湯で3分程度予洗いしてください。予洗いによって、ある程度の汚れを落とすことが可能です。摩擦を起こしすぎないように注意してくださいね。
予洗いが終わったら、いよいよシャンプーをします。シャンプーを使う際は、泡立ててからつけてください。手で泡立ててから使用することで、頭皮に負担をかけずに洗髪ができます。
③すすぎ残しがないようにする
シャンプーが残ってしまうと、菌が繁殖したり蒸れたりして、べたつきやニオイが発生。そのため、しっかりすすぐ必要があります。
後頭部や襟足などをすすぎ残しやすくなってしまうため。シャワーは上からだけでなく位置を変えながらすすいでくださいね。美容室のシャンプーをイメージすると、自分でもやりやすいのでおすすめです。
④できるだけ早めに乾かす
頭皮や髪が濡れていると、逆に乾燥が進行してしまうので早めに乾かしましょう。タオルでしっかり水分を取るタオルドライをドライヤーの前にするのがおすすめ。ドライヤーの時間が短縮できます。
また、毛先からではなく根元から乾かしましょう。毛先はすぐに水分が抜けていくので、乾かしすぎによって負担がかかりやすい部分です。根元は生乾きになりやすいので、より丁寧に乾かしてください。

choiFULL美容ライターまよ(22)のコメント
正しいシャンプーの使い方や手順を知っておくことで、髪や頭皮に余計な負担をかけずに済みます。
50代におすすめのシャンプーを使って健康な頭皮・髪を手に入れよう
今回は、50代におすすめのシャンプーランキング20選をご紹介しました。50代の髪は弱っている状態が多いので、刺激が少ないものを選ぶことが大切です。本記事で紹介したシャンプーを利用して、うねり・抜け毛を改善し、健康な髪を目指しましょう!
参考文献:
・吉木, 伸子. 『美容皮膚科医が教える大人のヘアケア再入門』. 青春出版社, 2021.
・社団法人 日本毛髪構造機構研究会. 『髪のスペシャリストが教える髪の大事典: 傷んだ髪は復元できる!』 徳間書店, 2020.
・久光, 一誠. 『効果的な「組み合わせ」がわかる化粧品成分事典』. 池田書店, 2021.
・白野, 実, and かずのすけ. 『美肌成分事典』. 主婦の友社, 2019.
・宇山, 侊男, et al. 『化粧品成分ガイド』. Edited by 美代治 岡部, et al., フレグランスジャーナル社, 2020.
あなたにぴったりな商品をおすすめする商品比較サイト「チョイフル」の編集部です!

choiFULL美容ライターまよ(22)のコメント
頭皮や髪が弱っているからこそ、負担をかけるのはNGです。新たなトラブルにつながる可能性もあるため、洗浄力にはしっかりとこだわりましょう。