【徹底解説】壁掛けスピーカーのおすすめ人気ランキング10選｜一覧表付きで比較検討も簡単
スピーカーを置きたいけれど、十分な設置スペースがないという方も多いでしょう。そこでおすすめなのが壁掛けスピーカーです。
今回はおすすめの壁掛けスピーカーを紹介します。一覧表付きなので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
壁掛けスピーカーにするメリット
スピーカーと言うと重厚感があり、専用のスタンドやキャビネットなどの上に設置して使用するイメージがありますよね。スピーカーを置きたいのに設置スペースがなくて諦めているという方も多いでしょう。
そこでおすすめなのが、壁掛けタイプのスピーカーです。専用の金具やフックなどを使って壁に設置させるため空間を有効活用することが出来、収納スペースも取りません。
壁掛けスピーカーの選び方
一言で壁掛けスピーカーといっても、種類は実に様々です。形状や機能が異なれば、当然音質も違ってきます。求める性能も人それぞれですよね。
音楽再生やゲームで使いたいなど目的は様々です。単純に値段やデザインで選ぶと失敗する可能性もあります。壁掛けスピーカーを上手に選ぶためには、それぞれの違いをしっかり把握しておくのがポイントです。
- 取り付け方法で選ぶ
- タイプで選ぶ
- 一体型か分離型で選ぶ
ではそれぞれ見ていきましょう。
①取り付け方法で選ぶ
壁掛けスピーカーの取り付け方には、以下の2種類があります。壁掛けスピーカーを設置する環境に合わせて選ぶようにしましょう。
- 穴あけタイプ
- 吊り下げタイプ
穴あけタイプ
壁に穴を開けて設置するタイプは、あらかじめ工具で壁に金具を取り付ける必要があります。そのためには壁がスピーカーの重量に耐えられるほどの強度がなければ設置することが出来ません。
スピーカー本体の取り付けには工具や金具が必要です。賃貸物件でも、ホチキスで取り付け可能なフックや、2×4木材を使ったスピーカースタンドなどを使えば、穴あけタイプの壁掛けスピーカーを設置することは可能です。
自分の部屋の特徴を理解しておく必要があります。賃貸物件では壁に穴を開けることが禁止されていることがあるので注意しましょう。
吊り下げタイプ
吊り下げタイプは、穴あけタイプに比べるとややコンパクトなサイズのものが多いという特徴があります。スピーカーの重量に耐えられるフックがあれば、どこにでも設置することが可能。
そのため、賃貸物件などでも手軽に使えるというメリットがあります。引っ掛けるところさえあればどこにでも持ち運べるため、設置場所を移すのも簡単。携帯性に優れているという点でも魅力的ですね。
穴あけタイプに比べ手軽に使えます。卓上スピーカーとして使うこともでき、持ち運びもできるので様々な使い方ができますね。
②タイプで選ぶ
スピーカーの音質を左右させるのが、アンプの有無です。それによって2種類に分類され、壁掛けスピーカー本体の価格も変わってきます。
- パッシブタイプ
- アクティブタイプ
パッシブタイプ
パッシブスピーカーは非常に高音質で、より原音に近い音質を楽しめるタイプです。
その分アクティブスピーカーに比べると本体価格も高額にはなりますが、とことん音質にこだわりたい方におすすめです。別途アンプも必要になるため、アンプにもこだわりたい方にはうってつけですね。
高価にはなりますが、音質にとことんこだわりたい人におすすめです。
アクティブタイプ
アクティブタイプは、本体にアンプが内蔵されているのでアンプを別途用意する必要がありません。パッシブスピーカーよりもコンパクトで軽量なものが多く、設置が楽なのも魅力的ですね。
パッシブスピーカーに比べると音質の面では劣りますが、価格がリーズナブルなものが多いのが特徴的。コストパフォーマンスを重視したいという方におすすめです。
音質に特別なこだわりがない方はアクティブタイプで充分楽しめます
③一体型か分離型で選ぶ
左右のユニット部分が分離しているかどうかによって、音の広がり方や臨場感は大きく変わってきます。音質にこだわる方は特に押さえておきたいポイントでしょう。
ここでは一つの筐体に2本のスピーカーが搭載されている一体型と、それぞれ左右に分離している分離型別に解説していきます。
- 一体型
- 分離型
一体型
一体型は一つの筐体に左右のスピーカーが内蔵されている為、設置する手間が一台分で済むというメリットがあります。ケーブル周りもスッキリしますし、設置するスペースも取りません。
比較的リーズナブルなものが多いというメリットもあります。音質面では分離型に比べるとやや劣りますが、その分Bluetooth機能や防水性などの付加機能付きのものが多いのも一体型の特徴と言えるでしょう。
音質面では分離型に劣りますが何よりスペースを有効活用できます。中には一体型でありながら、2台繋げることでサウンドシステム化させられるタイプもありますよ。
分離型
左右のユニットがそれぞれに分離しているタイプは、設置する手間が掛かるという点がやや難点ですよね。当然設置スペースも二台分必要になりますし、ケーブルも長くなります。
しかし、一体型に比べて音の広がりが良く、より臨場感のある音が楽しめます。迫力もアップするので、映画鑑賞なども楽しみたいという方には、断然分離型がおすすめです。
分離型なら臨場感ある音が楽しめます。音質も良くスピーカーの配置でもこだわりを出すこともできます。
壁掛けスピーカーおすすめ5選｜穴開けタイプ
それでは、穴開けタイプのおすすめの壁掛けスピーカーを5つ紹介していきます。特に付属品の種類や本体重量をチェックしながら検討してみて下さいね。
▼ランキングの選定項目と基準
- 使いやすさ…使用しやすい商品をピックアップ
- 利用者の口コミ評価…Amazon・楽天・Yahoo!の評価平均点4.0以上の商品をピックアップ。
| 製品名 | 壁掛けフラットスピーカー40ｗ | FREESPACE FS | SIGNATURE ELITE ES10 | Control 1 PRO | SPEAKER |
|---|---|---|---|---|---|
| パッケージ |  |
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| 価格 | 7,480円 | 48,812円 | 30,294円 | 18,718円 | 152,680円 |
| 取り付け方法 | 穴開け式 | 穴開け式 | 穴開け式シェルフ式 | 穴開け式 | 穴開け式 |
| 付属品 | ネジ2本スピーカーケーブル2本ケーブル用工具 | 取付ブラケット | マグネット式グリルゴム足壁掛け用テンプレート | 壁掛け用ブラケット | 壁掛け用ブラケットネジオーディオケーブル |
| タイプ | パッシブ | パッシブ | アクティブ | パッシブ | アクティブ |
| 一体型/分離型 | 分離型 | 分離型 | 分離型 | 分離型 | 一体型 |
| Bluetooth | ◯ | なし | なし | なし | ◯ |
| 本体サイズ | 183×270×37mm | 182×114×113mm | 15×13×21cm | 157×232×143mm | 431×333×118mm |
| 重量 | 0.99kg | 1.63kg | 2.82kg | 2.3kg | 11kg |
株式会社ケーズウェーブ「壁掛けフラットスピーカー40W」
ケーズウェーブの「壁掛けフラットスピーカー」は、壁になじむフラットなデザインとカラーが特長です。厚さ37mmの薄型仕様なので、凹凸が気になりません。
最大40Wの出力で、小さくても迫力のあるサウンドを楽しめます。お部屋の雰囲気を損なわないスピーカーで、音楽を楽しみましょう。
商品詳細
背面にダルマ穴が開いているので、壁掛け時計と同じ要領で取り付けることが可能ですよ。
BOSE「FREESPACE FS（ペア販売）」
アメリカで絶大な人気を誇るオーディオブランドであるBOSEの「FREESPACE FS」は、バランスの取れたクリアな音質が特長です。自然で心地よい、リアルな音質を追求しています。
シンプルで、どこでも使いやすいデザインなので、ご家庭は勿論のこと、商業施設にもおすすめです。ロゴマークは、取り外して使えます。
商品詳細
別途オプションを購入することで、色々な取り付け方が出来るようになっています。
ポークオーディオ「SIGNATURE ELITE ES10」
ポークオーディオの「SIGNATURE ELITE ES10」は、ハイレゾ対応の高音質スピーカーです。最新映画の高品位なサウンドトラックを再現できるので、迫力のある音楽を楽しめます。
ブラック・ホワイト・ウォルナットの3色展開なので、インテリアに合わせて選びましょう。壁掛けは勿論のこと、縦置きやスピーカースタンドなどに置いても使えます。
商品詳細
ブラック・ブラウン・ホワイトの3色から選べるので、インテリアに合わせて選べます。
JBL「Control 1 PRO」
JBLの「Control 1 PRO」は、世界的人気商品である「CONTROL 1」の機構をもとに、性能を高めた小型スピーカーです。2WAY構造なので、広域から低域まで豊かな音を再現できます。
付属の金具は、壁でも天井でも取り付け可能です。縦横どちら向きにも設置できるので、スペースに合わせて取り付けしましょう。
商品詳細
カラーはブラックとホワイトの2色あり、お部屋のイメージに合わせて選びたい方におすすめです。
TRANSPARENT「SPEAKER」
TRANSPARENTの「SPEAKER」は、まるでアートのようなユニークなデザインが魅力のスピーカーです。付属のブラケットと、マニュアルに記載されている穴ガイドを使用して、誰でも簡単に取り付けできます。
アルミニウムのフレームと、強化ガラスに覆われたスピーカーは、ゆるみの無いストレートな音質です。高音と低音のコントロールノブで、自分好みのサウンドに調節できます。
商品詳細
分解して修理したりカスタム出来るので、自分でカスタムしたい・長く使い続けたいという方に最適です。
壁掛けスピーカー おすすめ5選｜吊り下げタイプ
今度は吊り下げタイプの壁掛けスピーカーを5つ紹介していきます。形状・重量・吊り下げ方もそれぞれ全然違うので、しっかり比較してみて下さいね。
▼ランキングの選定項目と基準
- 使いやすさ…使用しやすい商品をピックアップ
- 利用者の口コミ評価…Amazon・楽天・Yahoo!の評価平均点4.0以上の商品をピックアップ。
| 商品名 | CLIP4 | HerdioHIFIウォールスピーカー | BeosoundExplore | DOSSE-go3 | MIFAWildCamping |
|---|---|---|---|---|---|
| パッケージ |  |
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| 価格 | 5,155円 | 4,099円 | 24,900円 | 3,999円 | 26,999円 |
| 取り付け方法 | 吊り下げ式卓上 | ぶら下げ式壁掛け式 | 吊り下げ式据え置き | 吊り下げ式 | 吊り下げ式据え置き |
| 付属品 | 充電用ケーブル | 防水シートシステム高電力のための設計防錆スピーカー | 壁掛け用ブラケットボルト | マイク内蔵USB-C充電 | ワイヤレスステレオUSB-C充電 |
| タイプ | アクティブ | - | アクティブ | アクティブ | アクティブ |
| 一体型/分離型 | 一体型 | 分離型 | 一体型 | 一体型 | 一体型 |
| Bluetooth | ◯ | なし | ◯ | ◯ | ◯ |
| 本体サイズ | 86.3×134.5×46mm | 110×110×110mm | 8.1×12.4×8.1cm | 97×97×51cm | 160×85×85mm |
| 重量 | 約239g | - | 約631g | 350g | 1.37kg |
JBL「CLIP4」
JBLの「CLIP4」は、リュックやフックに取り付けられる、クリップ付きのモバイルスピーカーです。ベーシックカラーのブラック・ブルー・レッドの他に、オレンジ・ピンク・ホワイトのアクセントカラーを展開しています。
コンパクトながら、フルレンジスピーカーユニットとパッシブラジエーターを搭載しているので、パワフルで奥行きのあるサウンドを楽しめます。IP67の防水・防塵仕様で、アウトドアにもおすすめです。
商品詳細
Bluetooth対応で、スマホやオーディオプレーヤーからの接続も簡単。カラーも豊富な全6色から選べます。
Herdio「HIFIウォールスピーカー」
Herdioの「HIFIウォールスピーカー」は、IP66の防水防塵仕様&防錆加工で、マリンレジャーにおすすめです。塩害を受けにくいので、海辺の屋外スペースや、ボートやヨットなどの壁にも取り付けできます。
ノブは180°動くので、取り付け後に好きな角度に調節可能です。海の景色を眺めながら、100Wのパワフルな音を楽しみましょう。
商品詳細
壁掛け部分が180度回転するので、スピーカー面を好きな方向に向けられます。
Bang&Olufsen「Beosound Explore」
Bang&Olufsenの「Beosound Explore」は、片手に収まるコンパクトサイズながら、フルレンジドライバーを2基搭載した、パワフル音質のスピーカーです。ベルトとカラビナで、様々な場所にかけられます。
アルマイト加工で外傷に強く、防水機能も備わっているので、アウトドアにおすすめです。スマートなデザインなので、キッチンやリビングなどの生活空間にも馴染みます。
商品詳細
シックで落ち着きのあるくすみカラーを全部で5色展開。本体の天面にはグローブを付けても操作しやすいボタンが配置されています。
DOSS「E-go3 小型スピーカー」
DOSSの「E-go3 小型スピーカー」は、IP67の防水防塵仕様で、キャンプやサイクリングなどのアウトドアにおすすめです。カラビナ付きなので、リュックやフレームなど、様々な場所にかけて使えます。
パッシブラジエーターを搭載した「E-go3」は、コンパクトサイズながら、バランスの取れた迫力のある音質です。2台同時にペアリングすると、ステレオサウンドで臨場感のある音を楽しめます。
商品詳細
連続再生時間も22時間と長く、コストパフォーマンス抜群のスピーカーです。
MIFA「WildCamping」
EarFun「UBOOM」は、スピーカー機能を搭載したランタンです。白と電球色の2つのモードの灯りと音楽で、シーンに合った雰囲気作りができます。
IP67の防水・防塵仕様なので、キャンプやバーベキューなどにおすすめです。自宅のベランダなどで過ごす、くつろぎ時間にもいかがでしょうか。
商品詳細
荷物を少なくしたいアウトドアシーンで、大活躍のスピーカー。レジャーのムードが高まります！
壁掛けスピーカーは設置場所に合わせて選ぼう！
壁掛けスピーカーの多くはスピーカー本体とアンプの配線に加え、取り付けにも手間が掛かります。取り付け方が甘いと、ちょっとした振動で落下してしまう可能性もありますよね。耐荷重量や取り付け方法をしっかり確認しておきましょう。
今回はおすすめの壁掛けスピーカーについて、おすすめ商品を挙げながら詳しく解説していきました。是非、自分にピッタリの壁掛けスピーカーを見つけていつものサウンドを格上げしてみて下さいね。
あなたにぴったりな商品をおすすめする商品比較サイト「チョイフル」の編集部です！
クリアな音質のまま広範囲に広がりやすくなるというのも壁掛けスピーカーの魅力の一つ。壁にかけることによって遮蔽物が少なり、音の共鳴も軽減されます