芸能人のCM出演料はいくら?ギャラ相場や高い理由、制作費や放映費を抑える方法を解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • CM出演料の相場やギャラを知りたい
  • CM出演料が高い理由を知りたい
  • CM出演料が高い芸能人を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

今回は、そんなあなたに向けて「CM出演料の相場や芸能人のギャラ、制作費や放映費を抑える方法」などをお伝えしていきます。

芸能人のCMや広告起用の効果

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芸能人がCMに出演することで、芸能人の知名度の高さなどを活かして自社の商品・サービスの知名度を高めることができます。

また、固定のファンが付いている芸能人だと、その芸能人が出演するCMで登場する商品・サービスを購入してくれる方が多いです。

そして、商品・サービスを購入した人が他の知り合いやSNSフォロワーにすすめることで、気になった方がその商品・サービスを購入してくれます。

こうした芋づる式の流れで自社の商品・サービスの購入者を増やすことが可能です。

他にも、「○○のCMといえば○○」といった形で芸能人がCMの広告塔として評判がよければ、その後のCMの作り方のバリエーションが広がっていきます。

それだけでなく、起用した芸能人の評判自体がよい場合、企業のイメージアップにもつながります。

芸能人をCMや広告起用することで得られる効果がかなり大きいため、有名な企業のほとんどは芸能人を起用したCMを作成しています。

芸能人のCM出演料の相場/ギャラ

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芸能人のCMやテレビ出演のギャラ相場を解説していきます。

電車のモニターCM

電車のモニターCMとは、電車のモニターで流すタイプのCMのことです。

電車のモニターCMの場合は、10万円から30万円と比較的安い単価に設定されています。

電車のモニターで流れるようなCMは、基本的に音がなく、写真やイラストをスライドショー形式で流すようなタイプが多い傾向にあります。

芸能人がわざわざ動いているところを撮影せずとも、写真素材だけ使用してCMを作成しても成立するため、単価が安い場合が多いです。

電車のモニターCMを作成する際には、いかにスライドショーと字幕を凝るかを意識して企画を立てましょう。

タクシーCM

タクシーCMとは、タクシーの座席のヘッド部分のモニターから流れるCMのことです。

タクシーCMは電車のモニターCMと違って音声が流れるタイプになっていますが、それでもテレビCMほどのコストはかかりません。

主にアニメーション系のCMと実写系のCMがあり、実写系のCMのほうが若干安くなる傾向にあります。

タクシーを利用するのは主に会社務めの方が多いため、BtoB向けのCMが作成されることが多いです。

いかに会社員や経営者にとってためになるCMを作成できるかが支持される鍵となってくるでしょう。

テレビCM

テレビCMとは、その名の通りテレビで番組の幕間に流れるCMのことです。

電車のモニターCMやタクシーCMは中小企業が作成することが多い分、単価が低めに設定されていました。

しかし、テレビCMはクオリティの高いものだと大企業が手がけることが多く、最低100万円、ものによっては500万円以上かかるものもあります。

テレビCMは有名な芸能人を起用するケースも多く、大御所の芸能人を起用すると出演料だけで1,000万円かかることも少なからずあります。

そのため、どの程度のクオリティと予算で作成するのかよく考えて企画を立てることが大事です。

ちなみに、最近ではテレビCMより動画コンテンツのCMが主流になりつつありますが、その場合でも同じくらいの費用が発生します。

CM制作・放映に掛かる費用相場

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CM制作には、制作費と放映費が必要になります。

それぞれの費用相場を解説していきます。

制作費

CMの制作費の費用相場は、先ほど紹介したように、電車やタクシーのCMだと10万円から30万円ほど、テレビCMになると100万円以上かかります。

ただ、CM制作は制作費以外に、制作したCMを流す際にかかる放映費というのも必要になります。

制作費だけ払えばよいというわけではないことを把握した上で予算を組んでおきましょう。

放映費

CMの放映費の費用相場は、どこに放映するかによって異なります。

放映先別の費用相場を以下の表にまとめました。

CMの放映先放映費の費用相場
テレビCM
  • 関東エリア(地上波):30万円~100万円/回(15秒のCM)
  • 関東エリア(独立局):2.5万円~4万円/回(15秒のCM)
  • 関西エリア(地上波):4万円~25万円/回(15秒のCM)
  • 関西エリア(独立局):1,5万円~4,5万円/回(15秒のCM)
  • 全国BS系:5万円~10万円/回(15秒のCM)
  • 全国CS系:1,8万円~3,5万円/回(15秒のCM)
交通広告
  • 東京タクシー:最大60秒音声あり 650万円(想定表示回数180万回)、最大30秒音声あり 450万円(想定表示回数150万回)、最大30秒音声あり 250万円(想定表示回数80万回)
  • 地方タクシー:最大60秒音声あり 60万円(想定表示回数12万回)、最大30秒音声あり 40万円(想定表示回数10万回)、最大30秒音声あり 20万円(想定表示回数8万回)
  • JR東日本:スポットCM 470万円(放映時間15秒、販売単位7日)、長期スポット30CMハーフ 7,900万円(放映時間30秒、販売単位13週間)

テレビCMの場合は毎回放映されるごとに数万円から数十万円ほどの放映費が発生します。

一方で、交通広告の場合は表示回数や放映期間が決まっており、固定料金を払う仕組みとなっています。

CMは制作費だけでもかなり単価のかかるイメージがあるかもしれませんが、実は放映費のほうが高額になりやすいという点を押さえておいたほうがよいです。

芸能人のCMのギャラが高い理由

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芸能人のCM起用のギャラが高い理由について解説していきます。

芸能人は替えが効かない存在だから

芸能人のCM起用のギャラが高い理由の1つとして、芸能人は替えが効かない存在である点があげられます。

CMに起用する芸能人は、そのCMの中心に立って自社の商品・サービスを紹介してくれる人物となります。

さらに、CMのジャンルやターゲットごとに適切な芸能人がおり、その商品・サービスを利用しているのがしっくりくるような芸能人が選ばれます。

芸能人であれば誰でもよいわけではありません。

エキストラと違ってメインで出演する芸能人は、広告の効果を十分に発揮するためにも替えが効かないため、ギャラが高くなりやすいです。

広告効果・経済効果が高いから

芸能人のCM起用のギャラが高いもう1つの理由として、広告効果・経済効果が高い点があげられます。

例えば、アパレル会社に勤める一般女性社員と人気のモデルが同じ洋服の新作を紹介するCMに出演するとします。

すると、あのモデルに少しでも近づきたいと思い、モデルのファンで関連商品は押さえたいと思ったりする分、後者のほうが圧倒的に広告効果・経済効果が高いです。

洋服だけに限らず、あらゆる商品・サービスでインフルエンサーが紹介しているというだけで記憶に残りやすく、ちょっと気になるから買ってみるという流れになることが多いです。

ある程度広告効果・経済効果が高いことがわかりきっているために、初めから高いギャラが設定されています。

芸能人のCM出演料を安く抑える方法

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芸能人のCM出演料を安く抑える方法を解説していきます。

地方のローカルTV局でCMを放映する

芸能人のCM出演料を安く抑える方法として、地方のローカルTV局でCMを放映する方法があげられます。

先ほど表で触れましたが、関東地域のテレビ局の放映費は、地方に比べて高い傾向にあります。

視聴してくれる方は関東地域のほうが多いですが、失敗してしまうと高い放映費を払っただけになってしまいます。

そうならないためにも、まずは地方のCMに参入して感触を確かめることが大事です。

広告の効果やターゲットについて分析し、高い効果が得られていることがわかれば、関東地域のテレビ局に参入してみてもよいでしょう。

自社でCMの企画内容を決めておく

芸能人のCM出演料を安く抑える方法として、自社でCMの企画内容を決めておく方法があげられます。

本来はCMの企画内容はCMプランナーに依頼して決めてもらうことが多いです。

しかし、CMプランナーに依頼せずに自分たちで企画内容を決めれば、CMプランナーに依頼する費用を抑えられます。

ただ、プロの目線がない状態でCMの企画内容を考えていくことになるため、感触のよいCMを作ることが難しいです。

まずは映像制作会社に相談してから企画内容を決めていくことをおすすめします。

タレントのサブスクサービスを利用する

芸能人のCM出演料を安く抑える方法として、タレントのサブスクサービスを利用する方法があげられます。

従来のキャスティング方式だと、高い初期コストを払ってタレントと一定期間の契約を結ぶこととなります。

そうなると、資金力に欠ける中小企業が芸能人を起用したCMを作成するのが難しいです。

しかし、タレントのサブスクサービスなら月額料金を払うことでタレントを広告に起用することが可能です。

さらに、広告起用の期間も柔軟に設定できるところが多いため、芸能人を起用するのにかかる費用を大幅に抑えられます。

芸能人をキャスティングする際にかかる事務処理などもすべて対応してくれるため、なるべくタレントのサブスクサービスを活用したほうがよいです。

CM出演料が高い芸能人

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芸能人ならCM出演料は誰でも同じというわけではありません。

芸能人としての経歴や実績などによって出演料が変わってきます。

そのため、どういった芸能人がCM出演料が高いのか紹介します。

名前出演料
吉永小百合1億円以上
長澤まさみ8,000万円~9,000万円
有村架純7,000万円~8,000万円

1回のCM出演料はさまざまな要素が絡み合うため、大御所の芸能人であっても出演料がまばらになることが多いです。

そのため、今回はCM出演の年間契約料をまとめました。

2022年の女性タレントに限定していますが、年間契約料1億円を超えているのは吉永小百合さん含む3名だけとなっています。

次いで、長澤まさみさん含む3名が8,000万円から9,000万円、その次に有村架純さんで7,000万円から8,000万円となっています。

年間契約料5,000万円以上を突破するような芸能人は、それだけCM出演料の単価が高くなりやすいということを押さえておきましょう。

芸能人のCM出演料に関してよくある質問

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芸能人のCM出演料に関してよくある質問に回答していきます。

芸能人のギャラはCM1本でいくらなの?

芸能人のCM1本あたりのギャラは明確な数字で公表されているわけではありません。

しかし、ドラマの主役を務めるような女優・俳優だと3,000万円から4,000万円、知名度の高い女優・俳優だと1,000万円程度であると言われています。

そのため、CMの出演本数は多くてもCMでの収入は他の芸能人より下回っているというのはよくある話でもあります。

CMのギャラの手取り額はいくら?

芸能人のCMのギャラの手取り額は、所属事務所にどのくらいの金額を還元しているのかによって変わってきます。

仮にCM1本1,000万円の報酬がもらえるとして、年間で10本出演したら1億円になります。

すると、その1億円のうち半分近くは国に税金として納める必要があり、手元に残るのは概ね5,000万円程度です。

そこから所属事務所が何割持っていくのかで手取り額が変わり、仮に所属事務所が4割持っていくとしたら、芸能人の手元には1,000万円が手取り額として入ってきます。

新人のCMのギャラはいくら?

新人のCMのギャラは10万円から50万円程度と言われています。

CMで動くお金の単価自体が高額であるため、そこまで注目されないCMでもそれなりに高い収入が入ってきます。

そのため、無名の新人であってもそれなりにギャラが入ってくることが多いです。

ジャニーズのCM出演料はいくら?

ジャニーズのCM出演料はグループごとで大きく差があります。

嵐やSMAPだとグループでの起用で1億2,000万円とされており、逆にジュニア系のグループだと数十万円から数百万円程度となっています。

ちなみに、メンバー単体の出演の場合は、運営側の方針で金額に差をつけないようにしています。

芸能人のCM出演料まとめ

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この記事では「CM出演料の相場や芸能人のギャラ、制作費や放映費を抑える方法」などについて解説してきました。

芸能人のCM出演料は、有名な芸能人になると何千万、何億もの金額が動き、芸能人の手元にもかなり大きな金額が入ってきます。

それだけの影響力を持つ芸能人をCMに起用すれば、企業としての知名度を一気に上げることができ、消費者によいイメージを持ってもらうことが可能です。

少しでも芸能人のCM出演で高い効果を発揮するためにも、タレントサブスクサービスなどを活用し、制作費や放映費を抑えながら人気の芸能人を広告塔として起用してみてください。