この記事を読んでいるあなたは、
- CPIサーバーの特徴や評判について知りたい
- CPIサーバーの料金プランや申し込みの流れを知りたい
- CPIサーバーを利用するメリットやデメリットを知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに向けて「CPIサーバーの評判や特徴、料金プランや申し込み方法」などを紹介していきます。
CPIサーバーとは
出典:https://www.cpi.ad.jp/
CPIサーバーは、KDDIグールプが提供しているレンタルサーバーです。
法人(ビジネス)向けのサーバーで、官公庁や教育機関などの大規模なサイトにも利用されています。
月額4,180円〜利用できて、容量や上限を気にせずサイト運用に集中できるので、サーバー管理に時間を取られる心配はありません。
サーバー分離設計により、集中アクセスに強く障害時の影響が少ないため、重要度の高いビジネスのサーバに適していると言えます。
プラン名 | シェアードプラン |
---|---|
月額料金 ※12ヶ月契約の場合 | 4,180円(税込) |
ディスク容量 |
|
メールアカウント | 200個以上作成可能 |
SSL | 無料 |
転送量 | 無制限 |
マルチドメイン | 10個 |
FTPアカウント | 50個(1ドメインごと) |
MySQL | 5個 |
標準バックアップ機能 | ◯ |
公式サイト | CPIサーバー公式サイト |
CPIサーバーの特徴
CPIサーバーの特徴を解説していきます。
サーバー移転代行が0円で利用できる
CPIサーバーは、サーバーの移転代行サービスを無料で利用できます。
アカウント作成から、ファイルのアップロードなど、作業の一部を自身で行う必要がありますが、重要な部分は全てお任せできす。
サーバーの移転は、確認項目が多く手続きも複雑で、データが消失するリスクがあります。
CPIサーバーは、専任のスタッフがしっかりサポートしてくれるので、他社から安心してサーバーの移転がおこなえます。
サーバー分離設計でアクセス集中に強い
CPIサーバーは、分離されたサーバー構成により、アクセス集中に強いレンタルサーバーです。
一般的なサーバーは、トラブル発生時にすべての領域に影響が出てしまします。
しかし、CPIサーバーは以下の3つに分離しているため、トラブル発生時に影響が緩和されます。
- ウェブサーバー
- メールサーバー
- バックアップサーバー
リスク分散により、アクセス集中に強く、安定性を求める人におすすめのレンタルサーバーです。
3つの中から自分に合ったプランを選べる
CPIサーバーは、3つのプランが用意されています。
サイトの規模や、セキュリティを強化したい場合など、用途に合わせてプランを選択できます。
- シェアードプラン
- マネージドプラン
- ハイブリッドプラン
プランによって月額料金が大きく変わるため、公式サイトよく確認したうえで、申込みの手続きをおこないましょう。
CPIサーバーのメリット
CPIサーバーのメリットは、以下の通りです。
- 無料お試し期間が10日間ある
- 12ヶ月契約なら初期費用が無料
- セキュリティ対策がしっかりしている
それぞれ詳しく解説します。
無料お試し期間が10日間ある
CPIサーバーを利用するメリットは、無料のお試し期間が10日間あることです。
お試し期間を利用できるのは「シェアードプラン」のみで、期間中は契約時と同等のメールサポートも利用できます。
実際に使ってみないとわからないこともあるため、お試し期間はサーバーが自分に合っているか確かめる貴重な機会です。
お試し期間中にお支払いをおこなえば、そのまま契約サーバーとして継続利用できるので、面倒な再設定や再構築の必要もありません。
12ヶ月契約なら初期費用が無料
CPIサーバーの「シェアードプラン」を利用する際、12ヵ月契約をすれば初期費用が無料になります。
通常22,000円の初期費用が発生しますが、これが0円になるので大変お得です。
初期費用が気になるという人は、シェアードプランの12ヵ月契約がオススメです。
なお、12ヶ月分の料金は一括払いとなっていますので、その点も頭にいれておきましょう。
セキュリティ対策がしっかりしている
CPIサーバーは、セキュリティ対策がしっかりしているいるので、安心してサイトを運営をおこなえます。
インターネットに常時接続されているサーバーは、不正アクセスなどの攻撃にさらされる危険性があるため、注意が必要です。
具体的に、以下のセキュリティ対策で危険を排除しています。
- メールのスパム・ウィルスチェック機能
- ウェブサイトを不正な攻撃から守るWAF機能
- 第三者のセキュリティ診断をクリア
- ウェブ改ざん検知などのオプションサービス
- 「CPI SSL」主契約ドメイン分(1枚)無料
CPIサーバーには、上記のような対策をしているので、安心してサイト運営をおこなえます。
CPIサーバーのデメリット
CPIサーバーのデメリットは、以下の通りです。
- 月額費用が高い
- 電話&メールサポートは有料サービス
- 過去に障害が発生したことがある
それぞれ詳しく解説します。
月額費用が高い
CPIサーバーは、月額費用が高めに設定されています。
共有レンタルサーバーの「シェアードプラン」でも、12ヶ月契約で月額4,180円の費用がかかります。
ビジネス向けのサーバとはいえ、毎月のコストして考えると月額費用の高いCPIサーバーは、ユーザーにとってはデメリットです。
サーバーが安定して、セキュリティ対策がされているサーバーとはいえ、金額と機能面を照らし合わせて慎重に選ぶ必要があります。
電話&メールサポートは有料サービス
レンタルサーバーに重要なカスタマーサポートですが、CPIサーバーは月額990円(税別)の有料サービスとなっています。
申し込みをおこなえば、24時間365日電話&メールサポートを利用できるので、サポートが必要な人は申込時にオプションを追加すればサポートを受けることが可能です。
しかし、他のレンタルサーバーでは無料でサポートが付いていることを考えると、有料サービスというのはデメリットと言えます。
トラブル時や緊急で対応が必要になった際は、24時間電話でもサポートしてくれるので、心強いサービスではあります。
過去に障害が発生したことがある
レンタルサーバーで気になるのが、システム障害などのトラブルです。
CPIサーバーでも、共有サーバーの障害でメールサービスの遅延が発生したことがあります。
いくら機能性、サービスに優れているサーバーでも、システム障害は機会損失につながる恐れがあります。
大きなシステム障害は報告されいていないようですが、障害が発生する可能性も視野に入れつつ慎重に判断しましょう。
CPIサーバーの評判
CPIサーバーの評判や口コミを紹介していきます。
良い評判
CPIサーバーの良い評判としては、
- 自動バックアップ機能があって助かる
- サーバーが非常に安定している
- 初心者にも安心なレンタルサーバー
などがありました。
CPIサーバーは自動で毎晩バックアップされるので、ヒューマンエラーなどで誤ってデータを消してしまっても、コントロールパネルから簡単に復旧できます。
また、サーバーは安定しており軽快に作動するので、ストレスなくサイト運営をおこなえるという声もありました。
悪い評判
良い評判がみられた一方で、悪い評判もありました。
- サポートの対応に不満
- 機能は悪くないがコスパが悪い
などがありました。
サポートに関しては回答が丁寧だったという良い評判もあれば、「回答が遅い」や「親身に対応してくれなかった」などの悪い評判もありました。
また、機能面は満足しているが、安くて優秀なレンタルサーバーが誕生しているで、月額4,000円近くするCPIサーバーはコスパが悪いと考える人もいるようです。
CPIサーバーの料金プラン
CPIサーバー(シェアードプラン)の料金プランは、以下の通りです。
初期費用 | 月額費用 | 利用期間の合計 | |
---|---|---|---|
12ヶ月(一括払い) | 0円(税込) | 4,180円(税込) | 50,160円(税込) |
6ヶ月(一括払い) | 22,000円(税込) | 4,510円(税込) | 27,060円(税込) ※初回のみ49,060円(税込) |
3ヶ月(一括払い) | 22,000円(税込) | 4,840円(税込) | 14,520円(税込) ※初回のみ36,520円(税込) |
契約期間にかかわらず、標準機能は同じです。
契約期間が長いほど月額の料金は安くなるので、長期的に契約するとお得に利用できるでしょう。
CPIサーバーの申し込み方法
CPIサーバー(シェアードプラン)の申し込み方法について解説します。
ホームページより申し込み手続き
まずは、CPIサーバーの公式サイトにアクセスし、「10日間無料でお試し」をクリックします。
10日間無料サービス 詳細ページの下にある「10日間無料サービス お申し込み」をクリックし、次に進みます。
シェアードプランへの申し込み
お申し込みは、下記の手順でおこないます。
- 契約プランの選択
- 新規か既存ドメインの利用を選択
- 必要なオプションを選択
- 契約者情報の入力
- 契約内容、申し込み内容の確認
- 申し込み手続き完了
- 申し込み手続きが完了すると、「ご注文確認書」のメールが届きます。
費用のお支払い
申し込みの際に選択した決済方法にて、支払いをおこなってください。
支払いの確認と、ID・パスワードが記載されたメールが届きます。
営業日当日15時までの申し込みは当日中に、「お客さまサーバー情報」メールが届きます。
設定完了メールに記載されたID、パスワードでコントロールパネルにログインしてください。
以上の手続きで10日間無料お試し期間が開始されます。
CPIサーバーがおすすめな人
CPIサーバーは、以下の人におすすめです。
- 安全性・信頼性を重視した安定力の高いレンタルサーバーを求める人
- ECサイトやネットショップなどビジネス用のレンタルサーバーを求める人
顧客の個人情報を大量に扱うサイトや、サイト上に決済機能があり、セキュリティ面を強化したいサイト運営に向いているレンタルサーバーです。
利用可能範囲が非常に広いために、CPIサーバーは幅広くビジネスを展開していきたい人におすすめです。
CPIサーバーのよくある質問
CPIサーバーのよくある質問に答えていきます。
契約中のサーバーを新しいプランに変更できますか
CPIサーバーは、プランの変更が可能です。
プランを変更する場合は、マイページの「ご契約情報」⇒「契約プラン・契約期間の変更」から手続きを進めてください。
なお、以下のケースの場合には、プラン変更はでききないため注意が必要です。
- 現在ストアカートプラン(旧プラン)をご利用の場合
- 専用サーバーから共用サーバーへ変更される場合
- 専用サーバーの上位プランから、スペックの小さなプランへ変更される場合
- root権限付きサーバーから、シェアードプラン・マネージドプランへ変更される場合
契約後にプラン変更できないとなってしまわないために、プラン選びは慎重におこないましょう。
SSLサーバー証明書の取得にどれくらいの期間がかかりますか
SSLサーバー証明書は、すべての入金を確認後に申請手続きを開始します。
なお無償のSSLサーバー証明書は、申し込み後すぐに申請が開始されます。
他社のレンタルサーバーから乗り換えはスムーズにおこなえますか
CPIサーバーは、既存のサービスを停止せずにサーバーの乗り換えをおこなうことが可能です。
移転代行サービスを無料でおこなっており、専任のスタッフがデータベースやメールなどの各種データの移行をまるごと代行してくれます。
CPIサーバーの特徴や評判まとめ
今回は「CPIサーバーの評判や特徴、料金プランや申し込み方法」などについて解説しました。
CPIサーバーは、KDDIグループが提供しているサービスで、大手企業や官公庁などが導入している、法人(ビジネス)向けのレンタルサーバーです。
サーバー分離設計で、集中アクセスに強く、セキュリティを強化したいサイトにもおすすめできます。
シェアードプランは10日間の無料お試し期間が用意されているので、この機会にぜひCPIサーバーを検討してみてください。