この記事を読んでいるあなたは
- Twitterの分析指標って必要なの?
- Twitterのどこを分析するべき?
- Twitterの分析指標に最適なツールとは?
上記のように考えているかもしれません。
この記事では「Twitterの分析指標についてや分析ツールの選び方」などをご紹介しています。
そもそもTwitterで分析する必要はあるのか?
Twitterを本格的に運用していくのであれば、投稿やアカウントの分析は必要不可欠です。
実店舗で例えると、商品を販売する際に「一番購入されている商品は何か」を分析することで、どの商品を多く並べれば良いか明確になります。
Twitterも同じように「いつ」「どんな人が見ているか」「どの投稿のいいねが多いか」などを調べることで、効率良くアカウント運用することが可能になります。
そのため、Twitter運用に力を入れていきたい方は、必ずアカウントや投稿の分析を行いながら運用を行うようにしましょう。
Twitterで分析すべき指標
Twitterのなにを分析し、指標を出せば良いのでしょうか?
- アカウントの分析
- フォロワーの分析
- 競合他社のアカウントの分析
この3つを詳しく見てみましょう。
アカウントの分析
アカウントを分析する際には、以下の項目を分析する必要があります。
- エンゲージメント
- ハッシュタグ
それぞれ解説していきます。
エンゲージメント
Twitterには以下のようなアクション機能が搭載されています。
- 「フォロー」
- 「コメント」
- 「いいね」
- 「リツイート」
また、上記のようなアクションが、1投稿に対してどれくらいあったかを表す指標としてエンゲージメント率というものがあります。
エンゲージメント率を割り出すことで、「どういう投稿をすればユーザーに反応してもらえるか?」を明確にすることが可能になります。
ハッシュタグ
ツイートの分析と同様に重要なのがハッシュタグです。
ツイートにつけているハッシュタグは、大きな拡散の役割を持っています。
拡散され注目が高まれば、トレンド入りする可能性も出てきます。
そのため、どのワードが一番ユーザーにハッシュタグツイートされているか詳しく分析し、今後のツイートにも利用することを心がけましょう。
フォロワーの分析
Twitterを運用する上で、フォロワーの分析は必須です。
単純にフォロワー数を確認することも大事ですが、そこをもう少し掘り下げ「フォロワーの増加率」をこまめに確認すると良いでしょう。
フォロワーの増加率をこまめにみることで、フォロワーが増えたきっかけになったツイートを調べることができます。
そのツイートに似たようなツイートを再度アップすることで、今後のさらなるフォロワー獲得が望めます。
また、「現在フォローしてくれているユーザーがどんな人なのか」や「どの時間帯でツイートを見ているのか」を分析することもおすすめします。
上記の指標を分析することで、どんな内容をツイートするべきかということが明らかになります。
例えば、フォロワーの8割が女性で30代前半の人が多く、11:00頃に一番見られている場合。
上記のような場合は、自分の投稿を見てくれているのは主婦層の方が多いと予想することができます。
そのため、キッチングッズや子育て関係の内容をお昼頃に多くツイートすることで、観覧数の獲得、ツイートへのアクション増加、拡散やフォロワー獲得に繋がる可能性が出てきます。
競合他社アカウントの分析
運用している自社のTwitter分析を抑えた後は、他社の「ツイート内容」「ツイート時間」などを分析をしてみましょう。
他社のツイートは敵であり、良い参考にもなります。
例えば、「同じようなカテゴリでツイートしてるのに、なんで向こうのがいいね数やフォロワー数が多いんだ?」と疑問に思った場合。
そういった場合は、競合他社の人気ツイートの文字数を確認してみたり、ツイートされている時間帯をチェックしてみたりしましょう。
自社では取り入れていないことを、他社は実行している可能性があります。
Twitterの分析ツールの選び方
Twitterのあらゆることを分析し、指標を出すには使いやすいツールが必要です。
いくつかあるツールの中からどれを選択すればいいのでしょうか?
- 見合った料金プランの分析ツールを探す
- 一番知りたい指標が分析できるツールか確認
- 他のSNSも分析できるか確認
この3つを詳しくみてみましょう。
見合った料金プランの分析ツールを探す
Twitterの分析ツールには、無料から高額なものまで様々な分析ツールがあります。
基本的には高額のツールの方が高性能であることが多いですが、ある程度の分析ができれば充分という方は無料のツールでも十分利用可能です。
そのため、料金プランと機能をしっかり調べ、自社にあったツールを探してみましょう。
一番知りたい指標が分析できるツールか確認
先ほど、3つの分析指標が大切とお伝えしましたが、自社にとってどの指標を重要視し分析したいかで、使えるツールが異なります。
例えば、自社のアカウントよりも他社の分析を望んでいるのにその機能が備わっていなければ元も子もありません。
そのため、「自社が最優先して出したい指標」をしっかり分析できるツールかどうか確認するようにしましょう。
他のSNSも分析できるか確認
Twitter運用とともに、他SNSの運用もしている方は少なくありません。
複数のSNS運用をしているのであれば、いくつのSNSを分析できるツールか確認するとよいでしょう。
各SNSごとにツールをつけていたら費用が大きくなってしまいますし、管理も大変になります。
そのため、「1ツールで複数のSNSを分析できる」ことに特化した分析ツールを選ぶことをおすすめします。
また、「今後Twitter運用が上手くいけば、他SNS運用も始めたい」と考えている方も、このようなツールを視野に入れて探すとよいでしょう。
おすすめのTwitter分析ツール
Twitter分析に役立つツールを4つご紹介します。
- Twitterアナリティクス
- SocialDog
- Twtimez
- つぶやきデスク
Twitterアナリティクス
Twitterアナリティクスは、無料で使えるツールとなっています。
Twitter公式の分析ツールで、ビジネスアカウントの方じゃなくても利用可能です。
使いやすい上にしっかりと分析してくれるので、初めて分析ツールを利用する方におすすめです。
また、「Twitter広告」の分析もしてくれるので、別ツールと一緒に利用するのもいいかもしれません。
SocialDog
SocialDogは、Twitterと相性の良い分析ツールです。
大手企業から個人Twitterまで数多くの方に利用されています。
分析以外に、フォロワーの管理や予約ツイートなどの機能が備わっており、Twitter運用の分析・管理を円滑にしたい方におすすめです。
また、「Liteプラン」はタダで利用できるので気になる方は、試しに使ってみるのも良いでしょう。
whotwi
whotwiは、アカウントIDさえ入力すれば、分析スタートできる無料ツールです。
アカウント連携といった手間いらずで、簡単に利用することができます。
深いところまで分析できないデメリットがある一方、「ひとりごと率」といった他ではみない指標を分析してくれます。
そのため、他分析ツールと一緒に利用するとよい分析ができるでしょう。
つぶやきデスク
つぶやきデスクは、共同で利用できる分析ツールです。
グループでTwitter運用しているという方におすすめ。
分析以外にも予約投稿機能が備わっており、忙しい方も気楽にツイートできます。
また「ベーシックプラン」は無料で利用可能なため、一度利用してみるのもよいでしょう。
Twitterの分析指標まとめ
この記事では、「Twitterの分析指標や分析ツールの選び方」などをご紹介しました。
Twitterを分析指標することで、多くのメリットがあることがわかりました。
フォロワーが増えず悩んでいる方や、これからTwitter運用をする方のご参考になれば幸いです。