【安全健全】危険回避のマッチングアプリ選びのすゝめ|無料で出会うなら見極めが重要
マッチングアプリを使ってみたいけど安全面が不安…という方も多いのでは?結論から言うと、マッチングアプリは基本的に安全ですが一歩使い方を間違えると危険な場合も。というわけでこの記事ではマッチングアプリの安全な使い方をお伝えします。
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絶対に外せない安全なマッチングアプリの8つの条件

安全なマッチングアプリは上記8つの条件をすべて満たしています。逆にどれか1つでも欠けるアプリは危険な可能性が高いので避けるのがベター。
それでは安全な条件を1つずつ詳しく解説していくので、アプリ選びの参考にしてみてください。
①国に認められている

日本のマッチングアプリは国から「インターネット異性紹介事業」の届け出が義務付けられています。つまりインターネット異性紹介事業届け出済みのマッチングアプリは国の基準をクリアした安全なアプリということ。
逆にインターネット異性紹介事業届け出済みの記載がない場合は国に認められていない危険なアプリなので、注意してください。

②国内の企業が運営している

アプリを運営しているのが個人ではなく企業で、その企業が国内の企業であることも大切。個人や海外の企業が運営だとトラブルになったときに正しい対処をしてもらえない可能性があるんです。
Google PlayでもApp Storeでも、アプリのページを下にスクロールすると販売元がわかるので確認してみてください。

▼実際にGoogleで表示されるナレッジパネル

③個人情報保護のマーク取得済み

安全なマッチングアプリは個人情報の保護について独立組織「TRUSTe」などから認証を得ていて、第三者が個人情報を守ってくれるので、個人情報が漏洩したり悪用される心配がありません。
マッチングアプリの登録には身分証や電話番号などの個人情報が必要なので、提出前に必ずマークがあるか確認しましょう。

④利用規約が厳しい

利用規約の内容や利用資格の厳しさはアプリによって異なります。安全に利用するためには、利用資格が18歳以上の恋人がいない独身のみに絞り込まれているアプリを選ぶのが吉。利用資格の厳しさと安全性の高さは比例します。
実際に人気マッチングアプリの利用資格の厳しさを比較した表がこちらです。
▼マッチングアプリ別利用資格の記載比較表

⑤年齢確認/本人確認が必須

日本の法律では18歳未満のマッチングアプリの登録は禁止されているので、必ず公的身分証明書による本人確認が行われています。
本人確認は基本的に身分証の写真を送って申請しますが、この際に身分証の一部を隠しても認められるアプリは要注意。氏名や性別は確認しないということなので、他人の身分証を使った業者などが紛れ込んでいる可能性が高いからです。

⑥24時間365日の監視体制

安全に使うなら、24時間365日運営による監視体制があるマッチングアプリを選びましょう。常時利用者の活動を監視し、業者や既婚者は見つけ次第排除してくれるので安心です。

⑦課金体系が月額制で料金が明確

マッチングアプリの課金システムは、メッセージごとにお金が発生するポイント制と月額で使い放題の定額制の2種類がありますが、ポイント制はメッセージをするためだけのサクラがいることがほとんど。安全性を重視するなら月額定額制のアプリがおすすめです。

⑧ブロック機能&通報機能あり

安全なマッチングアプリでは、利用者の違反報告(=通報)とブロックができるようになっています。
【用語解説】
- 違反報告(通報) 相手が既婚者や業者など利用規約に反する場合、運営に報告できる機能。運営は報告後に調査し、強制退会などを措置をとってくれる。
- ブロック 相手を自分の画面から非表示にし、相手の画面からも自分が非表示になる機能。今後やりとりしたくない相手がいた場合に使う。 つまり万が一変な人に出会ってしまっても、すぐに運営に報告できるということ。必ず通報機能とブロック機能があるアプリを選びましょう。

以上がマッチングアプリが安全かどうか見極める8つのポイントでした。ぜひこれらの条件を参考にアプリを選んでみてください。
とは言え、気になるアプリ1つずつ安全性を確認するのは時間も手間もかかりますよね。そこで上記の条件をすべて満たす安全なマッチングアプリを編集部が厳選しました!
安全に出会えるマッチングアプリランキング
この記事で紹介した安全なマッチングアプリの条件8つを全て満たす5個のアプリを厳選。さらに利用者の口コミや編集部が実際に使った所感からランキングにしました。

1位 最大7つの証明書が提出可能 Match(マッチドットコム)

MatchはNASDAQに上場していて数々のネットサービスを展開するIACグループが手がけるマッチングアプリ。
あらかじめ自分の希望の条件を設定しておくと、その条件に当てはまる会員が優先的に紹介されるので効率的に恋活・婚活できます。

安全ポイント:7種類の証明書を提出できる
- 年齢確認(アプリ版/web版)
- 住所証明(web版のみ)
- 勤務先証明(web版のみ)
- 収入証明(web版のみ)
- 卒業証明(web版のみ)
- 独身証明(web版のみ)
- クレジットカード証明(web版のみ)
Matchで提出できる証明書は、アプリ最多の上記7種類。証明書を提出するとプロフィールに表示されるので、既婚者や年収詐称の会員を避けられます。
ただアプリ版では年齢確認しかできないので、その他の証明をする場合はweb版にログインする必要があります。
Matchはこんな人におすすめ
- 大手企業が運営しているアプリが良い
- 証明書を提出している人と出会いたい
- 条件重視で相手を探したい

2位 知名度No.1の安心安全アプリ Pairs(ペアーズ)

ペアーズは累計登録者数が2,000万人を超える国内最大のマッチングアプリ。運営する株式会社エウレカは、NASDAQに上場している米IACグループに参加しています。
ペアーズの魅力は理想の相手との出会いやすさ。細かい条件で絞り込める条件検索と趣味などの共通点から探すコミュニティ検索があるので、理想が高い方でも難なく相手を探せます。

安全ポイント:顔写真による本人確認がある

ペアーズでは、年齢確認の他にアプリで設定されている顔写真と運転免許証などの身分証の顔写真が一致するか判定する顔認証が可能。
顔認証は必須ではないですが、認証済みのユーザーのプロフィールには本人確認バッジが表示されるので、一発で本人かわかるようになっています。
▼実際に顔認証が済むと表示されるバッジ

Pairsはこんな人におすすめ
- 写真詐欺や業者に引っかかるか不安
- 真剣に恋愛したい20~30代
- 理想が高いとよく言われる

3位 20代の4人に1人が使う タップル(tapple)

タップルは、20代の4人に1人が利用経験がある若者に大人気のマッチングアプリ。運営する株式会社タップルは上場企業サイバーエージェントのグループ会社です。
趣味のタグを選んで相手を探す仕組みなので、共通点が多い相手と簡単に出会えるのが魅力。フットワークが軽くノリが良い人が多いので、まずは出会いを増やしたい方におすすめです。
▼タップルの仕組みイメージ図

安全ポイント:AIによる顔認証がある

タップルは本人確認にPanasonicのAIによる顔認証システムを導入していて、写真を悪用する業者やなりすましを排除しています。顔認証による本人確認はマストではないですが、承認されるとプロフィールにバッジが表示されるのですぐに判断可能です。
▼顔認証が済んでいる会員の実際のプロフィール画面

タップル(tapple)はこんな人におすすめ
- 知っている大手企業が運営のアプリが良い
- 写真詐欺や業者に引っかかりたくない
- 気軽に出会いたい20代

4位 上場企業が運営する婚活アプリ ゼクシィ縁結び

ゼクシィ縁結びは、上場企業の株式会社リクルートのグループ会社が運営する婚活アプリ。男性も女性も有料なので真剣度が高いのが魅力です。
婚活へのサポートが手厚く、初デートの調整をコンシェルジュが代行してくれるサービスも。連絡先を交換することなく初デートを迎えられるので安全です。
▼実際のコンシェルジュからのメッセージ

安全ポイント:収入証明&卒業証明ができる

ゼクシィ縁結びでは、本人確認に加えて卒業証明書と収入証明書が任意で提出できます。提出済みの会員はプロフィールに証明済みと表示されるため、学歴詐称や年収詐称に騙される心配がなくなるんです。
▼年収証明済みの会員のプロフィール画面

ゼクシィ縁結びはこんな人におすすめ
- 大手企業が運営しているアプリが良い
- 年齢詐称や学歴詐称が心配
- 1年以内に結婚したい

5位 独身証明書が提出できる youbride(ユーブライド)

ユーブライドは高い成婚実績を誇る婚活アプリで、利用者は30代以上がほとんどです。
プロフィールで結婚観や子供への価値観を細かく確認できるので、やりとりする前にある程度絞り込めるのがポイント。効率的に婚活したい方におすすめです。
▼実際にプロフィールで確認できる結婚観

安全ポイント:6種類の証明書を提出できる
- 年齢認証(必須)
- 本人証明
- 独身証明
- 収入証明
- 学歴証明
- 資格証明
ユーブライドでは上記6種類の証明書の提出が可能。年齢認証は身分証の年齢だけを確認するもので名前や性別は見られないので、最低でも本人証明が済んでいる会員とだけやりとりするのが安全です。
相手が提出している証明書の種類はプロフィールで確認できます。
▼実際にプロフィールに表示される画面
提出済みの証明書にチェックマークがつく

youbrideはこんな人におすすめ
- 証明書を提出している人と出会いたい
- 結婚相手は条件重視
- 1年以内に結婚したい30代以上

以上、おすすめな安全なマッチングアプリでした。どれも登録は男女ともに無料なので気になったアプリがあれば試してみてくださいね。
ただ、いくら安全なマッチングアプリだからと言って危険人物が全くいないわけではありません。事前に特徴を抑えて自分で見極める力をつけておきましょう。
アプリに潜む危険人物の特徴と見極め方【男女別】

マッチングアプリで出会ってしまう可能性がある危険人物は主に上記2タイプ。それぞれ特徴をお伝えするので、アプリ内で見極めてください。
①勧誘や詐欺目的の業者

業者とは、純粋な出会いではなく詐欺や勧誘が目的の会員のこと。安全なアプリは全て本人確認が必須なため業者は極めて少ないですが、完全にゼロとは言い切れないのが現状です。
ただ業者は特徴があり、その特徴さえ抑えておけば見極められます。特徴1つにでも当てはまる会員とは会わないのが安全です。
業者の特徴チェックリスト
- 飛び抜けた美男美女
- 露出度が高いセクシーな写真
- 顔写真が1枚のみ
- プロフィール項目を埋めていない
- プロフィールに連絡先を書いている
- やりとり1通目に連絡先を送ってくる
- 「副業」「人脈作り」などの言葉を使う
- すぐに他のSNSに移ろうとする
- サイトのURLを送ってくる
- 「退会するから見れなくなる」と言ってくる

②遊び目的の一般人

アプリで気をつけるべき人物として、業者以外に体目的や加工詐欺などの悪質な一般会員も挙げられます。実在しているという点で業者よりも判別しづらいですが、きちんと特徴があるのでぜひ頭に入れておいてください。
悪質会員の特徴チェックリスト
写真の加工詐欺と遊び目的の2パターンに分けてそれぞれ特徴をお伝えします。
【加工詐欺の会員の特徴】
- 顔の一部が隠れている
- 同じ角度からの写真しか載せていない
- 首から上のアップの写真のみで全身写真がない
- 他撮りがなく自撮りのみ
- 手指が太い 【遊び目的の会員の特徴】
- 筋肉をアピールする写真を載せている
- イケメン/ハイスペックなのに長くアプリに登録している
- 自己紹介文が適当
- プロフィールの「結婚の意志」が空欄
- いきなりタメ口で話しかける
- 中身ではなく容姿ばかり褒める
- ラインでやりとりしたがる
- すぐ会おうと言ってくる
- 21時以降に会いたがる
- 家の近くで会おうとする

以上のチェックリストに当てはまる相手を避けるのはもちろんですが、さらに実践するとより安全に出会えるコツがあるので、ご紹介します。
マッチングアプリで安全に出会うための極意

マッチングアプリで安全に出会うためのポイントは上記4点。意識するだけで安全性がグンとあがるので、ぜひ試してみてくださいね。
①プロフィールでは真剣さをアピール

▲基本的なマッチングアプリのプロフィール構成
マッチングアプリでは自分の基本情報や自己紹介文を設定でき、相手はプロフィールを見てマッチングするか判断します。つまり、プロフィールの出来がマッチングを左右するということ。
そんな大事なプロフィールですが、初心者はまず真剣さをアピールしてみましょう。

②メッセージは最低1週間やりとり

基本的にどのマッチングアプリでも、マッチング後メッセージのやりとりを経て初デートに至ります。安全に出会うためには、会う前に最低でも1週間はやりとりしましょう。
じっくりやりとりすることで、相手が危険な人ではないかだけでなく、話が合うかどうかも判断できます。

③初デートはランチorカフェ
プロフィールやメッセージで明らかに危険そうな人物は見極められますが、会ってから態度が豹変する厄介な迷惑会員もゼロではありません。
万が一危険な人と出会ってしまっても逃げやすいように、初デートは人通りの多い場所で明るい時間に会うのが安全です。

④少しでも怪しいと思ったらブロック!
安全なマッチングアプリには必ず会員をブロックできる機能が用意されています。少しでも怪しいなと思ったら躊躇せず通報&ブロックするのが身のためです。

マッチングアプリで安全に出会おう!
この記事では、マッチングアプリを安全に使うための方法をお伝えしてきました。まとめると、安全なマッチングアプリを選べば危険な目にあう可能性は極めて低いと言えます。使おうか迷っている方は、ぜひこの記事を参考にアプリを選んでみてくださいね。
株式会社シアン運営。21名の編集部員が実際に様々なアプリを使って、アプリを調査しています。
