農村開発と環境保全活動から、地球上のあらゆる生命の基盤を守り育てようとする世界をめざして
公益財団法人オイスカ
※ 1P(1円相当)より可能となり、手数料は当社が全額負担いたします。
貢献する目標
1.公益財団法人オイスカの活動内容
公益財団法人オイスカは、1961年の設立以来、国際協力NGOとして、主にアジア・太平洋地域で農村開発や環境保全活動を展開しています。
特に、人材育成に力を入れており、各国の青年が地域の発展に寄与できるよう、農業などの技術研修を行う研修センターを運営しています。
これまでに3万人以上の青年が研修センターで学びました。
国内においては、各国の研修センターを卒業した青年の中から、地域のリーダーとなり得る人材を選抜し、日本に招聘して国内4ヵ所にある研修センターや受け入れ先企業の協力を得て、研修や技能実習を実施。こうした人材育成を柱とした国際協力への理解を深めるための啓発活動を展開する、森林整備による環境保全活動なども行っています。
その代表的な活動である「富士山の森づくり」プロジェクトは、富士山の森林を保全することを目的とするとともに、この活動に参加した全ての人に森林保全の必要性及び重要性について理解を得ることを目的として2007年度より継続しています。
富士山の2~3合目にある山梨県有林において、大規模な虫害による被害からの森林再生の一環として、100haの範囲内で40haの対象面積に5年をかけて約4万本の広葉樹を植林し、以後は植えた木の維持管理を中心とした育林活動を行っています。
特に、人材育成に力を入れており、各国の青年が地域の発展に寄与できるよう、農業などの技術研修を行う研修センターを運営しています。
これまでに3万人以上の青年が研修センターで学びました。
国内においては、各国の研修センターを卒業した青年の中から、地域のリーダーとなり得る人材を選抜し、日本に招聘して国内4ヵ所にある研修センターや受け入れ先企業の協力を得て、研修や技能実習を実施。こうした人材育成を柱とした国際協力への理解を深めるための啓発活動を展開する、森林整備による環境保全活動なども行っています。
その代表的な活動である「富士山の森づくり」プロジェクトは、富士山の森林を保全することを目的とするとともに、この活動に参加した全ての人に森林保全の必要性及び重要性について理解を得ることを目的として2007年度より継続しています。
富士山の2~3合目にある山梨県有林において、大規模な虫害による被害からの森林再生の一環として、100haの範囲内で40haの対象面積に5年をかけて約4万本の広葉樹を植林し、以後は植えた木の維持管理を中心とした育林活動を行っています。
2.公益財団法人オイスカの活動とSDGs17の目標の関連性
主な関連目標:1,2,4,6,13,14,15,17 活動事例は下記の通り。
目標1:ミャンマーにおける小規模融資による貧困層への経済的な自立サポート
目標2:各国の農業研修センターでの農業指導/スリランカやモンゴル、インドネシア等で実施する学校や各家庭への菜園指導
目標4:学校建設やコロナ禍における在宅学習用の教材支援(スリランカやフィリピンなど)
目標6:インドネシアやミャンマーなどにおける学校への手洗い場、トイレなどの設置
目標13:中国・内モンゴルやウズベキスタンにおける大規模な沙漠緑化プロジェクト
目標14:フィジーにおけるサンゴ礁保全プロジェクトやフィリピン・インドネシア・バングラデシュ等で実施するマングローブ植林
目標15:富士山の森づくりをはじめとする国内外の森づくり活動
目標17:南南協力による人材育成や技能実習生の受け入れなどによる国同士の互恵的協力関係の構築
目標1:ミャンマーにおける小規模融資による貧困層への経済的な自立サポート
目標2:各国の農業研修センターでの農業指導/スリランカやモンゴル、インドネシア等で実施する学校や各家庭への菜園指導
目標4:学校建設やコロナ禍における在宅学習用の教材支援(スリランカやフィリピンなど)
目標6:インドネシアやミャンマーなどにおける学校への手洗い場、トイレなどの設置
目標13:中国・内モンゴルやウズベキスタンにおける大規模な沙漠緑化プロジェクト
目標14:フィジーにおけるサンゴ礁保全プロジェクトやフィリピン・インドネシア・バングラデシュ等で実施するマングローブ植林
目標15:富士山の森づくりをはじめとする国内外の森づくり活動
目標17:南南協力による人材育成や技能実習生の受け入れなどによる国同士の互恵的協力関係の構築
※ 上記記載以外にも活動内容から弊社が該当すると判断した目標項目を追加している場合があります。
3.募金の使い道
「富士山の森づくり」の活動に使わせていただきます。
富士山の森の約半分を占める人工林にはシラベとカラマツという針葉樹が多く植えられていますが、2002年にトウヒツヅリヒメハマキという蛾の幼虫が大発生し、シラベの人工林のうち、東京ドームの約20倍に該当する広さの森が枯れてしまいました。このような被害を繰り返さないよう、山梨県鳴沢村のシラベの人工林100haにおいて広葉樹を植栽し、より多様性に富む強じんな針広混交林へと再生させる取り組みが「富士山の森づくり」です。
付近の天然林から種をとって育てた5種類の広葉樹(ブナ、ミズナラ、ヤマハンノキ、カエデ)の苗約43000本を地元林業者の指導の元、ボランティアで植樹。10年以上経過した現在も健全な森に育てるための活動を多くのボランティアや専門家、行政との協働によって継続しています。
シカによる食害で苗木が枯れないようネットを取り付けたり、日の光を遮る枝や木を除伐して苗木への日照を確保したり、強風で傾いた苗木を真っ直ぐにするなど、さまざまな保育作業に必要な資材の購入をはじめとする活動全般に使わせていただきます。
富士山の森の約半分を占める人工林にはシラベとカラマツという針葉樹が多く植えられていますが、2002年にトウヒツヅリヒメハマキという蛾の幼虫が大発生し、シラベの人工林のうち、東京ドームの約20倍に該当する広さの森が枯れてしまいました。このような被害を繰り返さないよう、山梨県鳴沢村のシラベの人工林100haにおいて広葉樹を植栽し、より多様性に富む強じんな針広混交林へと再生させる取り組みが「富士山の森づくり」です。
付近の天然林から種をとって育てた5種類の広葉樹(ブナ、ミズナラ、ヤマハンノキ、カエデ)の苗約43000本を地元林業者の指導の元、ボランティアで植樹。10年以上経過した現在も健全な森に育てるための活動を多くのボランティアや専門家、行政との協働によって継続しています。
シカによる食害で苗木が枯れないようネットを取り付けたり、日の光を遮る枝や木を除伐して苗木への日照を確保したり、強風で傾いた苗木を真っ直ぐにするなど、さまざまな保育作業に必要な資材の購入をはじめとする活動全般に使わせていただきます。
4.公益財団法人オイスカの担当者より
オイスカは国際協力NGOとしてスタートを切ってから60周年を迎えました。この間、アジア・太平洋の国々・地域を対象にさまざまな活動を展開してきました。コロナ禍により多くの活動が制限を受けましたが、その中でも地域に応じた新型コロナウィルスへの対応を含め、今できることを着実に実施しています。
「富士山の森づくり」の現場は、世界文化遺産に登録されている富士山の国立公園特別地域に指定された特別な場所にあります。ここは、明治時代に大水害からの復旧のためにと明治天皇から山梨県に下賜された「恩賜林」と呼ばれる森の中にあります。現在では条例により保全と生産の両面で管理され、県民の大切な宝となっており、日本の、世界の宝である富士山を守る一部となっています。15年以上続くこの活動ですが、私たちは100年の森づくりを目指して取り組んでいます。富士山の厳しい環境のもとで、私たちの手助けを必要とする苗木を守り、育てていくこの活動を是非後押ししていただけますよう、よろしくお願いいたします。
公益財団法人オイスカのHPはこちら
「富士山の森づくり」の現場は、世界文化遺産に登録されている富士山の国立公園特別地域に指定された特別な場所にあります。ここは、明治時代に大水害からの復旧のためにと明治天皇から山梨県に下賜された「恩賜林」と呼ばれる森の中にあります。現在では条例により保全と生産の両面で管理され、県民の大切な宝となっており、日本の、世界の宝である富士山を守る一部となっています。15年以上続くこの活動ですが、私たちは100年の森づくりを目指して取り組んでいます。富士山の厳しい環境のもとで、私たちの手助けを必要とする苗木を守り、育てていくこの活動を是非後押ししていただけますよう、よろしくお願いいたします。
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