アウトドアで育む、児童養護施設の子どもたちの未来

認定NPO法人みらいの森

認定NPO法人みらいの森

※ 1P(1円相当)より可能となり、手数料は当社が全額負担いたします。

貢献する目標

  • 目標1:貧困をなくそう
  • 目標4:質の高い教育をみんなに
  • 目標10:人や国の不平等をなくそう
  • 目標17:パートナーシップで目標を達成しよう

1.認定NPO法人みらいの森の活動内容

NPOみらいの森は、児童養護施設で暮らす子どもたちのためにアウトドアプログラムを通じて生涯の糧となる体験を創り出し、幸せで実りある成長をサポートしています。
児童養護施設とは、様々な事情で親と一緒に暮らせない、または、親や家族による適切な養育が困難な1~18歳の子供が生活している施設です。児童養護施設で暮らす子どもたちは、原則18歳で、高校卒業と同時に施設を退所し、衣食住すべての自立が求められます。
新しい環境で、新しい人間関係を作り、責任を持って仕事や学校などに取り組んでいく準備を、施設にいる間に全て整えるのは簡単なことではありません。
金銭管理、学校とバイトの両立、上下関係、偏見、孤独感から来るストレスなど新しく出てくる問題に対応しきれない子たちもいます。

みらいの森は、このような早すぎる自立を迎えざるを得ない状況に置かれた子どもたちが、社会に出たときに特に必要となる「生きる力」を身に着け、自分の道を自分の力で切り拓けるようになることを目的として、さまざまなアウトドアプログラムをデザインしています。

2.認定NPO法人みらいの森の活動とSDGs17の目標の関連性

NPOみらいの森は活動を通して以下のSDGsの目標達成に貢献しています。

1.貧困をなくそう
児童養護施設で暮らす子どもたちは、原則高校卒業と同時に施設を離れ自立を強いられます。みらいの森では、自立後の彼らが何か大きな壁に直面したときに諦めず乗り越えられるような術を身につける、「レジリエンス」にフォーカスしたプログラムを組み立てています。

4.質の高い教育をみんなに
みらいの森のアウトドアプログラムは、異なるバックグラウンドをもった様々な国籍のスタッフが協力をして子どもたちの体験の機会を創り出しています。子どもたちは、プログラムの中で馴染みのない文化や言語、世界に存在する多様な生き方や価値観に触れることにより、新たな自分を見つけると共に文化多様性への理解を深めることができます。

10.人や国の不平等をなくそう
みらいの森はNPOという組織形態をとり、皆さまからのご支援をいただき児童養護施設で暮らす子どもたちに無償でアウトドアプログラムを提供しています。子どもたちが出自や経済的地位に関わらず、様々な学びや体験の機会を得る手助けとなれるよう活動しています。

※ 上記記載以外にも活動内容から弊社が該当すると判断した目標項目を追加している場合があります。

3.募金の使い道

皆さまからのご寄付は、今後のプログラムの企画運営に活用させていただきます。

たとえば1,000円のご寄付でサマーキャンプのTシャツ1枚分となります。
4泊5日のキャンプの最後に、キャンパー達はT-シャツをもらい、それにチームリームリーダーやキャンパーなど、新しくできた仲間たちにサインしてもらいます。このお土産は、キャンプから帰った後、そこで学んだことを思い出させ、日常の生活でも継続させる効果があります。また、次のプログラムにもそれを着て参加してくれるキャンパーもたくさんいます。中には数年前のもので、きつくなってしまったものを無理に着てきてくれる子もいます。
(※新型コロナウイルス流行のため、宿泊型のサマーキャンプは現在実施しておりません。)

4.認定NPO法人みらいの森の担当者より

新型コロナウイルスの流行により、私たちの生活は大きく変化しました。児童養護施設に暮らす子どもたちも、また同じように様々な場面で制限のある生活を強いられています。
そのような状況の今だからこそ、アウトドアプログラムが少しでも子どもたちの心を育む機会となり、これからの成長をサポートするものとなることを願って活動を続けています。
これからも子どもたちが、継続してプログラムを体験できるよう、みなさまからの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

認定NPO法人みらいの森のHPはこちら
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