麦焼酎のおすすめ人気ランキング20選|定番の焼酎やギフト用の高級焼酎を一気に紹介
麦焼酎はクセが少なくシンプルな味わいが特徴的。今回は麦焼酎を自宅でお手頃に楽しみたいという方や高級なものをプレゼントしたいという方向けにおすすめの麦焼酎を紹介します。
選び方も解説しているので、麦焼酎に挑戦してみる方は参考にしてください。
先にチラ見せ!コスパ最強の麦焼酎3選
まずはじめに、これから紹介するコスパ最強の麦焼酎の中でも、上位3つの商品を紹介します!
容量は3商品とも同じですが、風味や味わいは異なります。自分の好みの味わいの麦焼酎を見つけてください。
麦焼酎の選び方3つ
ここからは、麦焼酎の選び方をご紹介!麦焼酎を選ぶ際は、以下の3つのポイントをチェックしておきましょう。
- 蒸留方法
- 麦の品種
- 麹の種類
①蒸留方法|アルコールの度数や金額に注目
麦焼酎は、蒸留方法によって味わいが大きく異なります。麦焼酎の蒸留方法は、以下の2つです。
▼蒸留方法と焼酎の違い
それぞれの蒸留方法の特徴をチェックしていきましょう。
連続蒸留
連続蒸留とは、何度も繰り返して蒸留を行う方法です。連続蒸留によって完成する焼酎を甲類焼酎といい、何度も蒸留を繰り返して行うことで、クリアな味わいに仕上げます。甲類焼酎のアルコール度数は36度以下。
リーズナブルな価格で販売されていることがほとんどで、飲み飽きしないところも魅力のひとつです。甲類焼酎は、毎日晩酌したい人におすすめ。

単式蒸留
単式蒸留とは、蒸留を1回しか行わない方法で、完成する焼酎は乙類焼酎と呼ばれます。麦本来の風味や味わいを楽しみたい人には、乙類焼酎がおすすめ。
1回しか蒸留をしないので、麦の風味や香りが程よく残ります。乙類焼酎のアルコール度数は45度以下。多くの麦焼酎が単式蒸留機で蒸留されています。

②麦の品種|風味は麦の品種で決まる
麦焼酎の原材料は大麦。麦焼酎の風味は、使用されている麦の品種で異なります。麦焼酎に使用されている麦は、以下の2種類です。
▼麦の種類と焼酎の特徴
二条大麦
もともとはビールの原料として輸入が始まった、二条大麦。二条大麦を原料とした麦焼酎は、キレのあるクリアな味わいが特徴です。日本で作られている多くの麦焼酎は、二条大麦が使用されています。
でんぷんの含有量が多い二条大麦は、アルコールをあまり感じさせません。そのため、すっきりとした麦焼酎に仕上がります。

六条大麦
麦茶の原料として使用されることが多い六条大麦。六条大麦は、焙煎することで、香ばしさやコクを感じられます。麦焼酎の香ばしさを感じられますが、収穫量が少なく、高価です。

③麹の種類|麹で味わいが変わる
日本酒を造るために欠かせない麹。麹には、すっきりしたキレが特徴の黒麹・マイルドな風味の白麹・フルーティーな味わいの黄麹があります。
使用されている麴によって、麦焼酎の味わいや風味は大きく異なります。
▼麹の種類とそれぞれの特徴
黒麹
沖縄県発祥の黒麹。インパクトのある味わいに仕上げてくれます。黒麹で造った麦焼酎は、コクだけでなく、すっきりとしたキレが特徴です。

白麹
黒麹から突然変異して生まれたといわれている白麹。九州地域では、白麹を使った酒造りが盛んです。白麹は、すっきりとしたマイルドな風味が特徴。

黄麹
フルーティーな味わいが特徴の黄麹。日本酒造りのために生み出された黄麹は、クエン酸を含みません。
そのため、雑菌が繁殖して腐敗しないように温度管理が必要です。フルーティーな味わいを楽しめる黄麹は、麦焼酎初心者にもおすすめ。

コスパ最強!麦焼酎おすすめ人気ランキング10選
ここからは、コスパ最強の麦焼酎をランキング形式で紹介。定番の麦焼酎をはじめ、ちょっと高価な麦焼酎まで幅広く紹介してきます。
第1位|中々

黒木本店が造る「中々」は、二条大麦を原料としています。麦焼酎好きには堪らない、麦特有の甘い香りと上品な味わいが特徴。麦焼酎の特徴でもある、口当たりの軽さも感じられます。
中々は、しっかりとしたコクを残しているにもかかわらず、長期貯蔵が可能。お湯割りにして飲むことで、麦の香りが引き立ち、さらに美味しく楽しめます。
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第2位|商品名とキャッチコピーを変更してください

「いいちこ」といえば、麦焼酎のベストセラー商品。いいちこには、厳選した大麦と大麦麹、清冽な水だけで造られています。丁寧に造られており、まろやかで飲み飽きしない味わいが特徴。
水割りやロック、お湯割りなどのさまざまな飲み方が楽しめます。その日の気分に合った飲み方を楽しみましょう。いいちこは、自然に囲まれた醸造場で、厳選された原料を使用して丁寧に作られています。
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第3位|二階堂

二階堂酒造の定番商品ともいえる「二階堂」は、選び抜かれた大麦と麦麴、清らかでおいしい水のみを使用。麦100%の焼酎を作ったのは、二階堂酒造が初めてです。
焼酎のクセを抑えながら、麦本来の甘みをしっかりと引き出しています。さまざまな飲み方が可能で、ロックや水割り、ソーダ割などを楽しみましょう。
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第4位|隠し蔵
濱田酒造の「隠し蔵」は、樽で貯蔵熟成した黄金色に輝く麦焼酎。じっくりと樽で熟成させているため、マイルドでなめらかな飲み心地が楽しめます。
厳選された大麦と白麴のみを使用。大麦特有のほのかな甘みも感じられます。ゆったりと深い味わいを楽しみたい人は、オンザロックがおすすめです。
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第5位|兼八

四ツ谷酒造の「兼八」は、代々受け継がれてきた伝統の味が特徴。麦本来の味と香りを十分に引き出せるように、丁寧に造られています。
既存の麦焼酎とは異なる、香ばしさと深みのある味わい感じられるでしょう。麦焼酎といえば、減圧蒸留が主流ですが、常圧蒸留で造られています。
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第6位|いいちこスペシャル
「いいちこスペシャル」は、ふくらむ香りとまろやかな深みが特徴。原料となる大麦が本来持っている香り成分を最大限に引き出しながら、丁寧に造られています。
また、フルーティーな香りをだす、新しい酵母も使用。いいちこ酵母と名付けられており、安定した豊かな香りを演出しています。
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第7位|天下泰平
清洲桜酒造の「天下泰平」は、独自のブレンド技術を活かして造られています。麦本来の甘みや香りだけでなく、爽やかさも感じられ、すっきりとした味わいが特徴。
大容量パックですが飲み飽きすることはなく、毎日違った飲み方が楽しめます。白麹ではなく、清酒で使用する黄麹で仕込まれた麦焼酎です。
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第8位|かのか
アサヒの「かのか」は、その日のやすらぎを与えてくれる焼酎をコンセプトにして誕生しました。香りに注目して造られており、よい香りという意味から「かのか」と名付けられています。
3種類の原酒と焼酎甲類をブレンドすることで、麦本来の味わいやキレを実現。まろやかで澄んだ、すっきりと飲み心地が楽しめます。
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第9位|あなたにひとめぼれ黒麦

都城酒造の「あなたにひとめぼれ黒麦」は、九州産大麦と豪州産麦を独自にブレンド。ほんのり麦の香りが感じられ、優しい味わいに仕上げました。
また、焼酎の命ともいわれる水は、霧島山系が育む天然水を使用。黒麹特有のまろやかな味わいも楽しめます。
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第10位|ニッカ・ザ・麦焼酎
「ニッカ・ザ・麦焼酎」は、ニッカウイスキー造りで培った技術を活かして造られています。スモーキーなフレーバーをまとった麦焼酎で、ピートの香りも魅力的。
それぞれの特性を持つ焼酎原酒を、丁寧にブレンドして作り上げました。ブレンド比率を細かく調整することで、しっかりとした味わいを演出し、飲みやすく仕上げています。
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初心者向け!クセがなくて飲みやすい!麦焼酎ランキング5選
クセがなくて飲みやすい麦焼酎を紹介!初心者でも楽しめる、麦焼酎が登場します。
第1位|神の河

薩摩酒造の「神の河」は、厳選された二条大麦を100%使用。麦の風味や香りだけではなく、バニラのような甘味も感じられます。
ストレートからソーダ割まで、さまざまな飲み方が楽しめるため初心者にもおすすめ。焼酎特有のクセも少ないため、飲みやすいと評判です。
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第2位|ピュアブルー

麒麟の「ピュアブルー」は、大麦と大麦麴のみを使用。麦100%にこだわって造られており、麦の素材感をしっかりと感じられます。低い温度でじっくりと発酵させ、風味を最大限に引き出すことに成功。
クセがなく、口当たりも柔らかく、すっきりとした味わいに仕上げています。自由気ままに、開放的な気分で飲める麦焼酎です。
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第3位|情け嶋

「情け嶋」は、八丈島初の焼酎として注目を集めています。麦の旨みを最大限に引き出しており、麦本来の甘みが特徴。まるで麦チョコを食べているような、不思議な味わいが楽しめるでしょう。
甘みが強いため、麦焼酎初心者にもおすすめ。女性にも飲みやすい味わいとなっているため、女性への贈り物にも人気です。
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第4位|達磨
中国酒造の「達磨」は、契約農家から仕入れた安心・安全の原料のみを使用。水は、広島県広島県三段峡の銘水を使用しています。
丁寧に造り上げており、華やかでフルーティーな味わいが特徴。麦の味わいを損なうことなく、初心者でも飲みやすいように造っています。
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第5位|一粒の麦

本格麦焼酎ブームの牽引役にもなった、一粒の麦。西酒造の定番麦焼酎のひとつで、麦の可能性を極限まで掘り下げています。香ばしく軽快な飲み心地が特徴で、濃厚でコクも感じられる逸品です。
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一味違う!ギフト用にぴったりな高級麦焼酎ランキング5選
ギフト用にぴったりな高級麦焼酎を紹介!一味違う、高級感の感じられる麦焼酎が登場します。
第1位|麹屋伝兵衛 古酒
「麹屋伝兵衛 古酒 」は、さまざまな原酒をブレンドして造られています。30年以上熟成した貴重な原酒をはじめ、濃厚な味わいや香が楽しめる原酒までさまざまです。
水には、大分県の水郷で知られる天領日田の名水を使用。代々受け継がれてきた樽熟成のノウハウを駆使して、香り豊かな麦焼酎に仕上げています。
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第2位|銀座のすずめ

八鹿酒造の「銀座のすずめ」は、7年間バーボン樽でじっくりと熟成させて造られています。一定の温度や湿度を徹底管理しており、まろやかで香ばしい味わいが特徴。
1口飲むと、余韻までしっかりと楽しめます。深い味わいを楽しみたい人は、オンザロックがおすすめ。
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第3位|やつがい
「やつがい」は、二階堂酒造の麦焼酎をベースとし、3年間貯蔵してじっくりと熟成。麦本来の香りに重視し、高いアルコール度数が特徴です。
ワンランク上のスッキリとた飲みごたえのある麦焼酎で、麦特有のほんのりとした甘みも感じられます。まろやかな甘味の中に、かすかなキレのある喉越しを楽しめるでしょう。
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第4位|天つ風
薩摩酒造の「天つ風」は、5年以上かけてじっくりと貯蔵熟成させています。厳選した二条大麦のみを使用。丁寧に仕込みを行うことで、深い香りとまろやかさが感じられます。
大地を渡るような豊かな味わいが特徴の天つ風。口の中に麦本来の香りや旨みが広がり、贅沢な気分を味わえます。
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第5位|百年の孤独

「百年の孤独」は、熟成させて造り上げた本格麦焼酎。皇太子殿下が愛用したことから人気に火がつき、今でも入手困難な麦焼酎のひとつになっています。
美しい琥珀色でコク深く、とろっとしたのど越しが特徴。ココナッツや香ばしい麦の香りも感じられます。上品な味わいが楽しみたい人は、「百年の孤独」を飲んでみましょう。
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麦焼酎をより楽しむためには?
ここまでおすすめの麦焼酎を紹介してきました!ここからは、そんな麦焼酎をさらに楽しめる秘訣をお伝えしていきます!
①飲み方|自分だけの飲み方を見つけよう
麦焼酎は、さまざまな飲み方が楽しめます。麦焼酎の飲み方といえば、以下の6つの飲み方が主流です。
▼麦焼酎の飲み方とおすすめな人
ストレート
焼酎そのものの味わいを楽しみたい人には、ストレートがおすすめ。グラスに注ぐ前に、焼酎のボトルを軽く振ることで、味が均一になります。温度によっても味わいが異なるため、さまざまな温度で味わいましょう。

ロック
ゆったりした時間を楽しみたい人は、ロックがおすすめ。グラスに大き目の氷を入れ、焼酎をゆっくりと注ぐ飲み方です。
ストレートと似た飲み方ですが、氷が溶けていくごとに、違った味わいを楽しめます。

水割り
麦焼酎のやわらかい味わいを楽しみたい人は、水割りがおすすめ。水割りは、氷を入れたグラスに焼酎を注ぎ、好みの濃さになるまで水を加える飲み方です。それぞれの割合によって、味わいが大きく変化するのも魅力のひとつ。

ソーダ割
スッキリと麦焼酎を味わいたい人には、ソーダ割がおすすめ。使用するソーダや焼酎によって、味わいは大きく異なります。ソーダ割で楽しむ際は、アルコール度数の低い焼酎がおすすめです。

お湯割り
麦焼酎の香りを楽しみたい人には、お湯割りがおすすめ。焼酎をお湯で割って楽しむ飲み方で、湯気とともに焼酎の香りが立ち上がります。お湯割りに使用するお湯の温度は、70度程度にしておきましょう。

お茶割り
焼酎と相性抜群のお茶で割る、お茶割りもおすすめ。お茶割りは、こってりした料理とも良く合います。

②料理|相性抜群な組み合わせを見つけよう
すっきりとした味わいが特徴の麦焼酎は、どのような料理とも良く合います。中でも、刺身やサラダとも相性抜群。こってりとしたステーキや唐揚げも、焼酎があればさっぱりとおいしく食べられます。

誰かにおすすめできるお気に入りの麦焼酎を見つけよう!
麦焼酎は、どのような料理とも良く合い、さまざまな飲み方が楽しめます。また、麦焼酎を選ぶ際は、原料や蒸留方法の確認が大切。銘柄によって味わいや風味が異なるため、自分のお気に入りの麦焼酎を見つけましょう。
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